【完全ガイド】犬のリーダーウォークのしつけ 完全ガイド

犬が飼い主に寄り添って歩くこと~

リーダーウォークとは、犬が飼い主に寄り添って歩くことです。
飼い主をリーダーとして、歩くスピードや方向、飼い主が歩くのをやめたら止める・・・といった行動を言います。
つまりリーダーウォークがきちんとできるという事は、犬が飼い主に対して「服従している」という事であり、飼い主のそばについて歩けるということは、犬が飼い主のことを信頼しているという事です。
そのため、リーダーウォークをマスターさせることができれば、ほかのしつけも覚えやすくなるのです。
 
「服従」という言葉を用いると、嫌な印象を持つ方もいらっしゃると思いますが、犬は上下関係を築きあげていく生き物です。
犬たちにとっては、飼い主に行動を決めてもらえるので、常に警戒したり、様々な判断をする必要がなくなるので、信頼できる飼い主に甘えながら日々暮らす事ができ、幸せなのです。 
ですから、犬を先導してあげるという風に理解すると良いでしょう。 

ですが、いくら上下関係をはっきりさせる為とは言え、リードを思いっきり引っ張ったり、引きずったりする行為はしないで下さい
それは信頼関係とは程遠い行為であり、なによりも犬たちにとって、可哀相だという事は認識して欲しいです。

リードは短過ぎず、軽くたるむくらいが理想的です。
 
日本では、犬を散歩させるときは「動物愛護法」及び「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」よって、飼い主が犬にリードをつけ引き運動によって行わなければなりません。



リーダーウォークのメリット

✔ 飼い主と愛犬んとの信頼関係を築くことが出来る
✔ 散歩中の事故やトラブルの防止
✔ さまざまなしつけをしやすくなる
✔ 散歩中の愛犬の体への負担を減らす

リーダーウォークをマスターする事によって、主従関係ははっきりさせ、その他のしつけを行いやすくする事ができます。
主従関係がしっかり出来ていないと、食器を下げようとすると怒ったり、名前を呼んでも来なかったりと、反抗的な態度が目立つようになります。
これらの事もリーダーウォークをマスターする事によって、改善する事が期待できます。

また、それだけではなく、散歩中に犬が自由に動き回れる状態ですと、急に走り出して、掴んでいたリードを放してしまい、愛犬が事故に合ってしまったり、拾い食いや、ほかの犬や人間に飛びかかってしまうなどの、不測の事故を未然に防げるという効果もあります。
散歩中の犬と人間両方の安全を守るという意味でも重要なしつけなので、必ずマスターしておきましょう。

リーダーウォークをマスターする事によって、飼い主を引っ張りながら歩いていた犬が体に負担なく散歩する事が出来ます。
それにより、体のバランスが取れるようになり、首や気管支、腰や膝に負担を掛けないですむようになります。

リーダーウォークのしつけについて

~決して諦めることなく続けましょう~

リーダーウォークのしつけは、決してすぐに出来るものではありません。
しかし、決して諦めることなく続け、出来た瞬間にしっかりとほめてあげましょう。
何事もなにかをマスターするのは、地道なものです。
ですので、われわれ飼い主も腐らず、頑張っていきましょう。

リーダーウォークに必要なグッズ

犬に装着する散歩グッズは首輪ではなく、基本的にはハーネスを用いるようにしましょう。
首輪は犬に体に対してのダメージが大きいです。
特に小型犬には危険ですので、ハーネスにしてあげて下さい。
下記に首輪による犬への弊害をまとめていますので、是非ご確認下さい。

首輪による犬への弊害

首輪以外の装着具

バッククリップハーネス:
リードの結合金具が背中についたタイプのハーネスです。
小型犬用のハーネスはほとんどがこのデザインです。

フロントクリップハーネス:
リードの結合金具が胸元についたタイプのハーネスです。
バッククリップハーネスよりも動きの抑制力が強いのが特徴です。

コントロールハーネス:
ノープルハーネスとも呼ばれます。
犬が急に動き出したり強い力でリードを引っ張ると、体の一部に圧力がかかって身動きを取りづらくなる機能を持ったハーネスのことです。

ヘッドカラー:
犬の口元にリードの一部を巻きつけるタイプの首輪のことです。
犬がリードを引っ張ると口元のリードが引っかかって横向きになりますので、動きを止める事ができます。
大型犬でも弱い力で制御できるのが特徴です。

リード・ハーネス・首輪のこだわりについて

リードやハーネス・首輪は適当に選ぶよりも愛情を持って、愛犬の為に選んでください。
そうする事によって、散歩に対しての飼い主のモチベーションも上がりやすくなるし、
それはきっと愛犬にも伝わります。
飼い主と愛犬の絆とはそういうものだと思います。

下記に手頃な価格でおしゃれな散歩グッズを扱っているサイトです。
参考までにどうぞ。

首輪・リード・ハーネスを探す⇒外部リンク:ペット用品 ニコシティ

リーダーウォークのしつけの手順

~しつけはほめて伸ばす~

外の世界は刺激が多く、集中しづらいので、まずは室内で行うと良いでしょう。
しつけは叱るのではなく、出来た時にしっかりとほめて伸ばすように心がけましょう。

リーダーウォークの罰について

素早くリードを素早く引っ張る動作(「ジャーク」または「ラピッドチェック」)は、犬の首に非常に強い負担をかけるので決してやってはいけません。
特にパグシーズーなどの短頭種の場合、眼球脱出の危険性があるほど危険です。
リーダーウォークにおける罰は「動きにくい」という嫌悪感で十分です。

リーダーウォークのしつけの手順

  1. 「犬のしつけの基本理論」をしっかりと理解しておいて下さい。⇒犬のしつけの基本
  2. 首輪やハーネスとリードを付けて犬を歩かせる
    まずは犬に首輪やハーネスとリードを付けて自由に歩かせてみましょう。
    しばらくの間は好きなように行動をさせてあげましょう。

  3. リードを引いた瞬間に動きが制限される
    犬が好きなように動いて飼い主から離れると、リードがピンと伸び、犬の動きが制限されます。
    この不快感により、引っ張りを自分からやめてくれるはずです。
    この時、声はかけずに飼い主は動かずに待ってください。
    犬が気付いてこちらを振り向くのを待ちましょう。

  4. 近くに寄ってきた瞬間におやつ
    犬はピンと張ったリードを嫌がり、飼い主の横に来てくれるはずです。
    来ない時は、しゃがんで名前を呼んでもいいです。
    どうしても来ない場合は、リードを軽く引っ張って、横まで連れてきましょう。
    飼い主の足元に来た瞬間、「いいこ」などとほめ。おやつをあげましょう。
    これを繰り返します。

右側と左側の両方を歩かせる

犬が飼い主の横に寄り添って歩くことに慣れてきたら、飼い主の右側と左側を歩くパターンの両方を練習しましょう。
様々な情報の中では、飼い主の左側を歩かせる事と言われる事が見られると思います。
その理由として、「日本では左側通行であり、犬は右利きであるから」との事ですが、世の中はそんな単純ではありません。
確かに車は左側通行ですが、急に歩いている左側に自転車が通る事もあるでしょうし、一方通行の道では、車道の右側を歩くこともあります。
様々な状況に対応できるように左右両方とも慣れさせましょう。

歩く速度や歩くルートを変えてみる

犬が様々な歩行速度にも対応できるようにする必要があります。
ある程度、飼い主の横を歩けるようになってきたら、ゆっくり歩いたり早足にしてみたりしましょう。
愛犬が歩くペースに合わせられるようになったら、方向転換をしても対応できるようしましょう。
これらが出来たら、おやつを上げて下さい。
犬が飼い主についてきたら、いい事があると思わせましょう。

おやつの回数を減らす

犬がしっかり「リーダーウォーク」を覚えたら、おやつを与える回数を「2回に1回→ 3回に1回→ 4回に1回・・・」と少しずつ減らしていきます。
最終的には「いいこ」などの褒め言葉だけで済ませるようにしましょう。
ただし、たまには犬の大好きなおやつをランダムであげて下さい。
それにより、しつけが強化されるようになります。

愛犬のお気に入りのおやつを探す

愛犬がどんなおやつに興味を示すかは、実際に与えてみなければ分かりません。
また、いつも同じおやつだと飽きてします可能性もありますので、愛犬が大好きなおやつをいくつか把握しておきたいものです。
また、愛犬が幸せそうにおやつを食べる姿は、われわれ飼い主にとっても幸せな瞬間の一つです。

下記は様々なおやつを扱っているサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のおやつを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

犬が歩きたがらない場合

~歩きたがらないのには理由がある~

もしも愛犬が歩きたがらない場合、決して飼い主に反抗しているわけではなく、何かしらの理由があると考えて下さい。
歩きたがらないからと言って、無理矢理歩かせようとすると、散歩自体が嫌いになってします可能性もあります。
歩きたがらない理由を下記にまとめましたので、理解するようにしましょう。

○病気や怪我

犬の歩き方を真後ろから観察し、バランスを崩していないか、不自然な動きになってないかを確認してみて下さい。
ある特定の足をかばうように歩いているような場合、捻挫などの怪我が疑われます。
しばらく様子をみて左右対称になるまで待ちましょう。
また意外に多いのが、爪の伸びすぎです。散歩の前には短めに切ってあげましょう。

○老化

今まで散歩が好きだったはずなのに、急に散歩に行きたがらなくなる事があります。
老化は体力が低下していたり、老齢による変形性関節症などで足が痛いなど様々な事が考えられます。
はじめは「そんなはずない」と思って、散歩に連れ出せば歩くだろうと連れ出してしまいがちです。
そんような場合はあまり無理をせず、散歩の量を減らしてあげましょう。
体力をつける為にと、無理は絶対にしないで下さい。
逆に心疾患などになってしまう事もあります。

○食後

食事の直後は散歩に連れ出そうとすると拒絶されることがあります。
それは人間と同じで、満腹になると、眠くなったり、動きたくなかったりします。
食後すぐの運動は最悪の場合、命の危険もある胃捻転の危険もあるので、控えましょう。

○天気が悪い(暑い、寒い)

雨が降っている時や雪が降っている時、または真夏の日中などに散歩を拒絶することがあります。
外が寒いときは犬に防寒具を着せてみましょう。
暑い時は散歩の時間を日没前後や早朝にずらしてあげましょう。
雨が降っているときはレインコートを着せてあげましょう。

まとめ

✔ もっとも大切なしつけと言っても過言ではない
✔ 叱るのではなく、ほめて伸ばす
✔ あきらめずに続ければ、必ずマスターできる

リーダーウォークは、犬と生活するうえで非常に大切であり、様々なしつけの布石としても基本の訓練と言えます。
ただ、決して簡単ではなく、根気よく教えてあげる必要があります。
ですので、あきらめる事なく、毎日1歩ずつ進むつもりで頑張りましょう。

また、出来ないからと言って決して叱らず、褒めて伸ばす事を心掛けて下さい。
もし、飼い主さんがイライラしてしまうようでしたら、しつけを休んでもOKです。
決して無理せず、取り組みましょう。

リーダーウォークができる犬は、ほかのしつけや芸を覚えるのも早くなるので、ぜひチャレンジしてみてください。

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