犬の「出せ」のしつけ 完全ガイド

 「出せ」とは、飼い主が命令する事により、犬にくわえているものを離させることです。
 散歩中などに犬が道端に落ちている有害な物(タバコの吸い殻、落ちている食物など)を口に入れてしまった場合など、「出せ」のしつけができていればすぐに取り出すことができるでしょう。

 このしつけは誤飲誤食を予防する上でとても重要です。
 「拾い食いのしつけ」は犬が何かに興味を惹かれた瞬間に、意識をこちらに向けるというしつけの仕方になります。「出せ」のしつけは、既に犬が何かを口にくわえてしまった際に、それを放させる為のものです。

 飼い主は散歩中でも常に愛犬に目を向け続ける事は出来ません。飼い主が気づかぬ間に、犬がタバコや石、他の動物の糞などを口に入れてしまうことが度々起こりえます。最悪の場合、道端に落ちている有毒な物のを飲み込んでしまい、死亡してしまうことも考えられます。
 家の中でも100%安心は出来ません。愛犬が洗剤や小さいおもちゃを飲み込んでしまう事も考えられます。

 愛犬の命を守るとても大切なしつけです。
 是非、面倒臭がらずに「出せ」のしつけをマスターさせましょう。


  • 犬の「出せ」のしつけをするタイミング
  • 犬の「出せ」のしつけについて
  • しつけの準備
  • 「出せ!」のしつけの手順

犬の「出せ」のしつけをするタイミング

 犬の成長は人間の10倍のスピードで年齢を重ねていくと言われています。
 「まだ小さいからかわいそう」と思ってしまうかもしれませんが、命に関わる事でもあるので、早ければ早いほど良いと言えます。目安としては、生後2~3ヶ月頃から始めると良いとされています。
 成犬になってからでは、噛む力も強いですし、なかなか大変になる事も想像されます。

 ですから、「出せ」もなるべく早いうちから教え、誤って電気コードなどを噛んでしまったり、異物を飲み込んでしまうなどの事故がないようにしましょう。「出せ」のしつけが、子犬の健康と周囲とのトラブルを防ぐことにもつながります。

 室内犬の場合、洋服を脱いで置いておいたら、いつの間にか子犬が噛んでいたなんてこともあります。慌てて引っ張って取ろうとしても、子犬は引っ張り合う遊びだと勘違いしてしまい、どんどんテンションも上がって離してくれない。そんば場面も良く見られると思います。

 人間の赤ちゃんと一緒で、子犬というのは噛んでその物を認識し、覚えていきます。

たった55秒でペットの安心を確認しませんか?

 大切なペットの具合が悪くなり、動物病院へ行くと、
 かなりの請求金額になる事はよくあります。

 ケガや病気で手術が必要となった場合、
 「入院費+手術代で200,000円」ですとなったら、
 どうしますか?
 
 いざという時の為にも人間と同様に保険には加入を検討してみて下さい。

 保険料よりも補償内容をきちんと比較する必要があります。
 保険料の安さだけで選んだら、いざ、病院に行ったら、
 「こちらは保険外です」なんて事にならないように、

 ワンちゃんの為にも、飼い主様の為にも、しっかりと各社を比較して、
 ご自分と愛するペットに最適な保険を選びましょう!

 大切なペットの保険選びの前にたったの55秒で「無料資料請求」はこちら ⇒ かわいいペットの急な病気に備えて!!

 時には、ストレス発散もかねて、噛んでもいいおもちゃなどを与えて、甘噛みをさせてあげることも必要です。

 散歩の途中でも、さまざまな物を口にすることがあります。子犬は葉っぱでもなんでも、匂いを嗅いでは口に入れます。食べられない物を覚えるために、そういう場合は少しだけ多目に見ることも大切かも知れません。

犬の「出せ」のしつけについて

 NG例: 犬が何かをくわえ込んでなかなか離そうしない時、叩くなど体罰を与えた場合、手を怖がるようになり、頭を撫でる事すら怖がるようになる可能性があります。
 また、体罰は飼い主自体を嫌いになってしまう可能性があります。

 しつけに入る前に「犬のしつけの基本理論」を把握しておいてください。⇒犬のしつけの基本

しつけの準備

 窓を閉じて外からの音を遮断し、テレビやラジオは消しましょう。また、気が散るようなおもちゃなどは全て片付けましょう。
 犬の集中力は10分~15分ほどです。集中力が無くなってきたと感じたら、潔くしつけを中断しましょう。

  1.  犬が口にくわえやすく、一端を飼い主が手に持てるロープなどのおもちゃを準備して下さい。
  2.  「出せ」の指示語は固定して下さい。その時々、それぞれの人によって、指示語が違うと犬も混乱してしまい、しつけは失敗してしまいます。

指示語例:「ダセ!」、「ダシナサイ!」、「ハナセ!」、「Drop it(ドロッピット)」、「Release(リリース)」

「出せ!」のしつけの手順

  1. 犬にロープなどのおもちゃを口にくわえさせ、片方の端を飼い主が手で持って固定します。遊んでいると勘違いされないように、手に持ったおもちゃを押したり引いたりせず、じっと動かないように固定して下さい。
  2. 空いている方の手でおやつをもち、犬の鼻先に近付けましょう。犬が口を開け、おもちゃを離した瞬間「いいこ」とほめ、おやつを与えましょう。
  3. 犬がくわえているものを離してくれるようになったら、おもちゃをくわえさせ、おやつを鼻先近付けましょう。そして犬が口を開けようとする直前に、指示語(例えば「ダセ!」など)を一度だけはっきりと言いましょう。犬がおもちゃ離したら、すぐに「いいこ」とほめ、ごほうびをあげましょう。
  4. これを10回程度繰り返し練習して下さい。
  5. 今度は犬におもちゃをくわえさせ、おやつを見せずに「ダセ!」指示語を出してください。犬が口を開けてくれたら成功です。
  6. もし犬が口を開けてくれなかったら、まだ練習が必要です。挫けずに愛犬のためにも頑張りましょう!
  7. 犬が「出せ」をマスターしたら、おやつを与える回数を「2回に1回→ 3回に1回→ 4回に1回・・・」と徐々に減らしていき、最終的には「いいこ」などの褒め言葉だけでしましょう。
    ただし大好きなおやつをたまに与えるようにして下さい。それにより、しつけが強化されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA