ゴードンセッターの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。
ゴードンセッターの歴史
西暦1600年ごろから存在していた「スコティッシュ・セッター」という犬種が元と言われています。名前の由来でもあるゴードン公爵4世が独自に改良して誕生したのがゴードン・セッターです。岩だらけで悪天候のもとでも長時間猟を継続できるようにし、力の強いセッターを目指して作出されました。「スコティッシュ・セッター」に「ラフ・コリー」、「ブラッドハウンド」、「ワーキング・コリー」などを掛け合わせて1770年に作出が開始され、1820年に完成しました。
主にキジやヤマシギを狩るのに用いられ、嗅覚で獲物を捜索し、獲物を発見するとその方向を向き、体を地面に落として伏せをする「セッティング」というポーズをとります。セッティングを確認した主人はそれをもとに投網を行い鳥を生け捕りしたり、猟銃を撃って仕留めました。
外見 | 全セッター犬種の中で最も大きい犬種です。 ゴードン・セッターはつややかで美しいブラック・アンド・タンの毛色が特徴です。コートはウエーブしていて柔らかく、防寒性にも優れています。凛とした顔つきとき締まった均等の取れた体を持ち、脚が長く、公爵の名に恥じない容姿を備えています。力は強く、足場の悪い場所でも駆け回ることが出来ます。マズルの長さは普通で太く、上唇は少し垂れています。耳は垂れ耳、尾はサーベル形の垂れ尾で、耳、尾、胸部、臀部などには豊かな飾り毛があります。 |
性格 | 性格は陽気で人懐こく、好奇心が旺盛です。社交的で初対面の人や犬に対してもフレンドリーに接してくれます。頭がよく、しつけもしやすいので、初心者の飼育にも適した犬種です。 |
体重 | 20~36kg |
体高 | 58~69cm |
ゴードンセッターの健康
かかりやすい病気は大型犬にはありがちな「股関節形成不全」や「離断性骨軟骨症」「肘関節形成不全」などの関節疾患と、「汎進行性網膜萎縮症」に注意が必要です。
また、垂れ耳ですので、「外耳炎」にも注意が必要で、定期的に耳を掃除してあげてください。
ゴードンセッターの運動
肥満予防のためにも、1日2回1時間程度の散歩に加え、ボールやフリスビー、ドックランなどで遊んであげてください。
大切なペットの具合が悪くなり、動物病院へ行くと、
かなりの請求金額になる事はよくあります。
ケガや病気で手術が必要となった場合、
「入院費+手術代で200,000円」ですとなったら、
どうしますか?
いざという時の為にも人間と同様に保険には加入を検討してみて下さい。
保険料よりも補償内容をきちんと比較する必要があります。
保険料の安さだけで選んだら、いざ、病院に行ったら、
「こちらは保険外です」なんて事にならないように、
ワンちゃんの為にも、飼い主様の為にも、しっかりと各社を比較して、
ご自分と愛するペットに最適な保険を選びましょう!
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ゴードンセッターのしつけ
ゴードンセッターは飲み込みが早く、状況判断力も高いので、初心者の方にもしつけやすい犬種です。子犬の頃からコミュニケーションをしっかりとりながら愛情を持ってしつけることで、最高のパートナーになってくれます。
あまり厳しく接したり、手荒なトレーニングを行うとすねてしまい逆効果です。誉めて伸ばす事を心がけましょう。
しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法
ゴードンセッターの手入れ
被毛の手入れは、2~3日に一回のブラッシングとコーミングを欠かさないようにしてください。換毛期には大量の毛が抜けますので、バリカンやハサミを使ってムダ毛を処理して皮膚病を防いであげてください。
また、「外耳炎」予防のためにも、定期的に耳を綿棒とイヤーローションで掃除してあげてください。
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