ウェルシュスプリンガースパニエルの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

ドッグ界の「猫ひろし」 ウェルシュスプリンガースパニエル

丸みを帯びた優しい顔付きでありながら、長時間の運動にも耐えられるタフさを持つ運動神経抜群のウェルシュスプリンガースパニエル。
可愛い顔してタフで運動神経抜群と言えば、何と言っても「猫ひろし」ではないでしょうか。
可愛らしい風貌にリオデジャネイロオリンピックにも出場したほどの体力があります。
名前に「猫」と入っているので、何だか微妙ですが‥‥

ここでは、ウェルシュスプリンガースパニエルの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさってください。



ウェルシュスプリンガースパニエルの歴史

石器時代の頃から狩猟犬として活躍

ウェルシュ・スプリンガー・スパニエルのスパニエルの語源は、この犬種の元となった犬種がスペインから来た事にちなんだものです。
スプリンガーの語源は、あらかじめ仕掛けたカスミ網の方へと獲物の鳥を飛び立たせるのに利用された姿が、バネがよく効いたスプリングのように勢いよく跳び出すようであると形容される事によって、この名前が付けられました。

この犬種の歴史に不明な部分は多いのですが、1000年以上前からウェールズ地方、アイルランドやスコットランドで狩猟犬として活躍していたとされており、非常に古い犬種ではある事は間違いないです。

イングリッシュ・コッカー・スパニエル」や、「アメリカン・コッカー・スパニエル」と同様に、ヨーロッパに昔から存在していた古代のスパニエル犬種と、今は絶滅してしまったランド・スパニエルが分化し、ランド・スパニエルの中から更にスプリンギング・スパニエルが分化しました。
そのスプリンギング・スパニエルの中でも大型なものがイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルで、小型のものはイングリッシュ・コッカー・スパニエルと呼ばれるようになりました。

当初は「イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル」も、「ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル」も同一犬種として扱われていました。
しかし、1902年にウェルシュ・スプリンガー・スパニエルとして独立犬種になりました。

スプリンガーとは、あらかじめ仕掛けたカスミ網の方へと獲物の鳥を飛び立たせるのに利用された、瞬発力の高い犬のことです。
バネがよく効いたスプリングのように勢いよく跳び出すことから、この名前が付けられました。

ウェルシュスプリンガースパニエルの特徴

やさしい顔つきが魅力の温厚で優しい犬種

ウェルシュスプリンガースパニエルは、優し気な顔付きで筋肉質で引き締まった均整の取れた体格をしています。
見た目は同じ中型犬の「イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル」によく似ていますが、より少し小さめなのが本種です。

体力は抜群で、激しい運動にも十分についてこれます。

被毛は直毛で体に沿って真っ直ぐに生えたシルキーな滑らかさを持っています。
カラーは、濃いレッド&ホワイトのみです。

性格は明るく活発ではありますが、見た目の似ている「イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル」と比べると、温厚で優しく穏やかです。
飼い主に対しては従順であり、子供や他の動物に対しても柔軟に対応できますが、多少ですが頑固な面が見られる場合もあります。
ウェルシュスプリンガースパニエル

外見

優しげな表情と均整のとれた外観をしており、狩猟では俊敏で活動的な動きをします。
アフリカやインドでは現在も猟犬として活躍しています。
被毛はふさふさとした絹のような直毛で、体に沿ってまっすぐ生えています。
長さは適度で、悪天候やトゲなどから体を守るよう進化しています。
カラーは濃いレッド&ホワイトに限ります。

性格

ウェルシュ・スプリンガー・スパニエルは、明朗活発で、好奇心も旺盛で、常に何か探して走り回っています。
興味のあるものに対しては俊敏に行動します。
穏やかで優しい性格で、飼い主家族の事が大好きです。
飼い主にはとても忠実で献身的です。
一緒に遊んで貰う時には、熱狂的になります。

体重  16〜20kg
体高  43〜48cm

ウェルシュスプリンガースパニエルの健康

「外耳炎」などの耳の疾患に注意

ウェルシュ・スプリンガー・スパニエルの平均寿命は、12~15年ほどです。

ウェルシュ・スプリンガー・スパニエルは垂れ耳ですので、耳の通気性が非常に悪く、非常に「外耳炎」などの耳の疾患が発生しやすい犬種になります。

基本的に健康な犬種ですが、成長時に股関節に異常を来す「股関節形成不全」と「眼科疾患」などにも注意が必要です。

ウェルシュスプリンガースパニエルの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

ウェルシュスプリンガースパニエルの運動

毎日2回ジョギングなどの散歩を30~60分程度

ウェルシュスプリンガースパニエルは今も鳥猟犬として繁殖されている珍しい犬種です。
日頃の運動量は豊富ですので、毎日2回ジョギングなどの有酸素運動を取り入れた散歩を30~60分程度行ってください。
散歩の仕方によっては1日1時間でも充分な運動量になりません。
ドッグランなどで自由に走り回れる環境を作ったり、ハイキングなどへ連れて行ったりすると、ストレスを発散できて喜びますよ。

水泳も得意なので季節によっては水遊びさせるのもおすすめです。

運動不足になるとストレスが溜まり、無駄吠えなどの問題行動の原因ともなりますので、毎日しっかりと運動を心掛けてあげて下さい。

ウェルシュスプリンガースパニエルのしつけ

しつけをしやすい犬種

賢く飼い主を喜ばせたいという献身性が強いため、しつけをしやすい犬種です。
飼い主との主従関係と服従訓練はきちんとしつけてください。

遊びに夢中になっていても、しっかりと命令に従える聞き分けの良さがありますので、しつけは初心者の方でもしやすいです。
何かに熱中していても飼い主の指示には従う賢い犬ですので、興奮して手が付けられなくなるようなことはありません。

生後3週間~14週間の時期は、色々な人や多くの犬と触れ合わせ、社会性を身に付けさせてください。⇒子犬の社会化期~各時期の適切な過ごし方など~

愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

ウェルシュスプリンガースパニエル(顔)

ウェルシュスプリンガースパニエルの手入れ

毎日ブラッシングを

まめにブラッシングをして、皮膚の異常をチェックしてあげてください。
被毛は毛玉になりやすいため、獣毛ブラシやスリッカーブラシを使用して毎日ブラッシングを行ってあげましょう。
特に、胸や耳、足にある長い飾り毛の毛並みを整えて美しいスタイルを出してあげましょう。
コッカー・スパニエルと比べると毛の量は少なく、毛の手入れは特別に手が掛かるほどではありません。

垂れ耳なので、「外耳炎」予防のためにも、定期的に耳掃除を心掛けましょう。

シャンプーは月に1~2回を目安に行って下さい。

ウェルシュスプリンガースパニエルの価格

20~30万円が相場

ウェルシュスプリンガースパニエルをペットショップで見かける事はまずありません。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法がメインとなります。
その際の値段ですが、20~30万円が相場となります。

ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。

まとめ

✔ 穏やかな性格で飼いやすい犬種
✔ 散歩はしっかりと

ウェルシュスプリンガースパニエルは、好奇心旺盛で遊び好きではありますが、温厚で誰とでも仲良く接する事が出来る穏やかさも持っています。
他の犬や子供とも楽しく遊んでくれることでしょう。

また、体力が非常に多くあるので、毎日しっかりめの散歩を行う必要があります。
散歩を怠ってしまうと、有り余った体力から暴れてしまう事も考えられるので、時間的にも体力的にも自信の無い方は飼育はしない方がこの犬の為でもあります。

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