イングリッシュスプリンガースパニエルの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

ドッグ界の野人⁉ イングリッシュスプリンガースパニエル

とても足が長く、名前の通りバネの効いた走りが特長でもあるイングリッシュスプリンガースパニエル。
耳が大きく、まるでロン毛のような風貌の犬種です。
それでいてスプリングのような走りと言えば、思い浮かぶのは「野人・岡野」でしょう!
必殺!一人スルーパスを得意としたサッカー元日本代表の岡野ですよ!

ここでは、イングリッシュスプリンガースパニエルの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさってください。



イングリッシュスプリンガースパニエルの歴史

バネのように弾む優秀な鳥猟犬

スパニエルと呼ばれる犬種や猟犬の中でも、特に古い歴史をもつのが「イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル」です。
その起源は14世紀頃にスペインからイギリスにわたり、16世紀には陸地で猟犬として働いていたランドスパニエルを改良して誕生しました。

鳥猟を得意とし、スパニエル種としては大型であるため、鷹などの大型の鳥をも勇敢に追い込み、回収することから、ハンターのあいだでは重宝がられていました。

19世紀に入ると、猟を好む貴族などのあいだで、この犬種の改良がはじまりました。
中でも、イギリス貴族のノーフォーク公爵はこの犬種の育種と普及に力を注ぎ、多大な影響を与えました。
それ以降、本種は「ノーフォーク・スパニエル」と呼ばれるようになりました。
さらに19世紀後半になると、それまで一つの犬種であった「イングリッシュ・コッカー・スパニエル」と分けられることになります。
「イングリッシュコッカー・スパニエル」とは大きさで分ける事となり、スプリンガー・スパニエルの方が一回り大きいです。

そして1902年には、「スプリンガー・スパニエル」という名称が与えられ、イギリスのケネルクラブで正式に別の犬種と認定された後、アメリカやカナダへわたることになりました。

「スプリンガー」は、バネのように弾むという意味と、驚かせるという意味があり、この犬の弾むように走る姿や、獲物を驚かせて追い出す時のしぐさなどから採られた名前のとされています。

イングリッシュスプリンガースパニエルの特徴

温和で従順で人が大好きな性格

イングリッシュスプリンガースパニエルは、がっちりとした筋肉質の引き締まった体格をしています。
足が長く、パワフルな犬種でもあります。
耳は特徴的な大きな垂れ耳です。

被毛はダブルコートで、長い上毛と柔らかい下毛に覆われています。
カラーは、レバー&ホワイトまたはブラック&ホワイトです。
ホワイトの部分にタン(黄褐色)のマーキング(斑)が入ることもあります。

性格は明るく活発で、フレンドリーです。
特に人に対しては、良く慣れます。
飼い主に対しては従順で賢く、しつけの飲み込みは早いでしょう。

外見

・スッと伸ばした首にしっかりとした頭部
・耳は大きな垂れ耳
・体高より体長がやや長く、がっちりした筋肉質の体
・目はアーモンド形で濃いヘーゼル色で、薄い色は好ましくない
・被毛はウエーブがかかった長毛
・カラー:レバー(濃い赤褐色)&ホワイトまたはブラック&ホワイトで、白い部分にスポットが散らばったり、タン(黄褐色)が入ったりすることも
・足を伸ばしながら大股に優雅に歩く独特の歩様を見せる

性格

・明るく活発
・温和で人に対してはフレンドリー
・他の犬に対しては、警戒する場合もある
・注意力と辛抱強さがある
・賢さがあり、服従心も強いので、トレーニングしやすい
・飼い主に対しては従順

体重  22~24kg 
体高  48~51cm 

イングリッシュスプリンガースパニエルの健康

遺伝的に眼病が起きやすい

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの平均寿命は10〜12歳ほどです。

イングリッシュスプリンガースパニエルは、遺伝的に眼病が起きやすい犬種です。
眼腱が反り返る事によって「内反」・「外反」して粘膜部分が委縮してしまったり、「進行性網膜萎縮症」といって徐々に目が見えなくなる場合もあります。
眼科検査は定期的な健康診断に組み入れて、日頃から気をつけてあげましょう。

「激怒症候群(レージ・シンドローム)」と呼ばれる、遺伝的な攻撃性をもつものがあり、イングリッシュスプリンガースパニエルでは特に出現頻度が多いことで知られています。
それまで普通にしていたのに、突然、犬が慕っている飼い主でさえ手がつけられないほど怒り狂う状態になります。
しつけの問題ではなく、現在のところ治療方法がない疾患ですので、注意が必要です。

耳が長く垂れていますので、「外耳炎」になりやすい犬種です。
定期的に耳掃除を行って、耳の中を清潔に保つようにしましょう。

イングリッシュスプリンガースパニエルの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

イングリッシュスプリンガースパニエルの運動

一日1~2時間以上の散歩

走ることが大好きなので、運動不足によりストレスが高まると攻撃的になることがあります。
ですので、できれば一日1~2時間以上、散歩や運動をさせてあげましょう。

好奇心が強く頭の良い犬種でもありますので、遊びの中にトレーニングをじょうずに取り入れれば、飼い主との絆を強めながらストレス解消にも役立ちます。
また、時には、ドッグランなどで思いっきり走らせてあげて下さい。

運動不足になるとストレスが溜まり、無駄吠えなどの問題行動の原因ともなりますので、毎日しっかりと運動を心掛けてあげて下さい。

イングリッシュスプリンガースパニエルのしつけ

頭の良い犬種ですので、しつけはしやすい

飼い主には従順で、頭の良い犬種ですので、しつけはしやすいでしょう。
のみ込みが早いので、訓練やしつけもしやすい犬種です。

また、小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。

愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

イングリッシュスプリンガースパニエルの手入れ

毎日ブラッシングを

上毛はウエーブがあり、やや絡まりやすいため、毎日ブラッシングをしてあげたいものです。
換毛期には特にこまめに手入れをしてあげる必要があります。

シャンプーは月に1~2回を目安に行うようにしましょう。

垂れ耳なので、「外耳炎」予防のためにも、定期的に耳掃除を心掛けましょう。

イングリッシュスプリンガースパニエルの価格

25~35万円が相場

イングリッシュスプリンガースパニエルをペットショップで見かける事はまずありません。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法がメインとなります。
その際の値段ですが、25~35万円が相場になります。

ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。

まとめ

✔ 走る事が大好きなので、毎日十分な運動を心掛けて

イングリッシュスプリンガースパニエルは、とてもタフであり、走る事が大好きな犬種です。
その欲求を満たしてあげられないという事は、犬にとって不幸な事であるとも言えます。
ですので、毎日の十分な運動に付き合える体力と時間の持ち主以外は、飼育するのは遠慮しておいた方が良いでしょう。

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