イングリッシュスプリンガースパニエルの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

イングリッシュスプリンガースパニエルの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

イングリッシュスプリンガースパニエルの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。


  • イングリッシュスプリンガースパニエルの歴史
  • イングリッシュスプリンガースパニエルの特徴
  • イングリッシュスプリンガースパニエルの健康
  • イングリッシュスプリンガースパニエルの運動
  • イングリッシュスプリンガースパニエルのしつけ
  • イングリッシュスプリンガースパニエルの手入れ

イングリッシュスプリンガースパニエルの歴史

バネのように弾む優秀な鳥猟犬

スパニエルと呼ばれる犬種や猟犬の中でも、特に古い歴史をもつのが「イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル」です。
その起源は14世紀頃にスペインからイギリスにわたり、16世紀には陸地で猟犬として働いていたランドスパニエルを改良して誕生しました。

鳥猟を得意とし、スパニエル種としては大型であるため、鷹などの大型の鳥をも勇敢に追い込み、回収することから、ハンターのあいだでは重宝がられていました。

19世紀に入ると、猟を好む貴族などのあいだで、この犬種の改良がはじまりました。
中でも、イギリス貴族のノーフォーク公爵はこの犬種の育種と普及に力を注ぎ、多大な影響を与えました。
それ以降、本種は「ノーフォーク・スパニエル」と呼ばれるようになりました。
さらに19世紀後半になると、それまで一つの犬種であった「イングリッシュコッカー・スパニエル」と分けられることになります。
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの方が一回り大きいという体格差が特徴です。

そして20世紀に入る頃には、スプリンガー・スパニエルという名称が与えられ、イギリスで正式に別の犬種と認定された後、アメリカやカナダへわたることになりました。
「スプリンガー」は、バネのように弾むという意味と、驚かせるという意味があり、この犬の弾むように走る姿や、獲物を驚かせて追い出す時のしぐさなどから採られた名前のとされています。

イングリッシュスプリンガースパニエルの特徴

温和で従順で人が大好きな性格

外見

スッと伸ばした首にしっかりとした頭部、大きな垂れ耳が特徴のイングリッシュスプリンガースパニエルです。
ウエーブが付いた長い被毛に覆われています。
体高より体長がやや長く、がっちりした筋肉質の体です。
手足を伸ばして大股に優雅に歩く独特の歩様を見せます。
アーモンド形の目は濃いヘーゼル色で、薄い色は好ましくありません。
毛色は、レバー(濃い赤褐色)&ホワイトまたはブラック&ホワイトで、白い部分にスポットが散らばったり、タン(黄褐色)が入ったりすることもあります。

性格

明るく活発で、注意力と辛抱強さがあり、賢い犬です。
服従心も強く、トレーニングしやすいでしょう。
温和で従順で人が大好きな性格です。
基本的には穏やかですが、熱中すると興奮しやすくなります。
人に対しては友好的なので慣れていきますが、他の犬に対しては友好的とは限りませんので注意が必要です。 

体重  22~24kg 
体高  48~51cm 

イングリッシュスプリンガースパニエルの健康

遺伝的に眼病が起きやすい

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの平均寿命は10〜12歳ほどです。

イングリッシュスプリンガースパニエルは、遺伝的に眼病が起きやすい犬種です。
眼腱が反り返る事によって内反外反して粘膜部分が委縮してしまったり、「進行性網膜萎縮症」といって徐々に目が見えなくなる場合もあります。
眼科検査は定期的な健康診断に組み入れて、日頃から気をつけてあげましょう。

「激怒症候群(レージ・シンドローム)」と呼ばれる、遺伝的な攻撃性をもつものがあり、イングリッシュスプリンガースパニエルでは特に出現頻度が多いことで知られています。
それまで普通にしていたのに、突然、犬が慕っている飼い主でさえ手がつけられないほど怒り狂う状態になります。
しつけの問題ではなく、現在のところ治療方法がない疾患ですので、注意が必要です。

耳が長く垂れていますので、「外耳炎」になりやすい犬種です。

イングリッシュスプリンガースパニエルの運動

一日1~2時間以上の散歩

走ることが大好きなので、運動不足によりストレスが高まると攻撃的になることがあります。
ですので、できれば一日1~2時間以上、散歩や運動をさせてあげましょう。

好奇心が強く頭の良い犬種でもありますので、遊びの中にトレーニングをじょうずに取り入れれば、飼い主との絆を強めながらストレス解消にも役立ちます。
また、時には、ドッグランなどで思いっきり走らせてあげて下さい。

イングリッシュスプリンガースパニエルのしつけ

頭の良い犬種ですので、しつけはしやすい

飼い主には従順で、頭の良い犬種ですので、しつけはしやすいでしょう。
のみ込みが早いので、訓練やしつけもしやすい犬種です。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

イングリッシュスプリンガースパニエルの手入れ

毎日ブラッシングを

ダブルコートで、長い上毛と柔らかい下毛に覆われています。
上毛はウエーブがあり、やや絡まりやすいため、毎日ブラッシングをしてあげたいものです。
換毛期には特にこまめに手入れをしてあげる必要があります。

垂れ耳なので、「外耳炎」予防のためにも、定期的に耳掃除を心掛けましょう。

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