パグとシーズーのミックス犬 パグズー
パグとシーズーという小型犬同士のミックス犬です。
ただ、見た目も性格も全く違う犬種同士なので、どちらに似るかで大きく特徴が変わってくるのもミックス犬の魅力の一つでしょう。
ここでは、パグズーの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。
パグズーについて
パグとシーズーのMIX犬
外見 |
どちらに似るかによって、外見は変わってきます。 |
性格 |
ミックス犬なので、個体差はありますが、パグズーは基本的には穏やかで愛情深いです。 |
体重 | 約7kg |
体高 | 約25cm |
パグズーの健康
平均寿命は15年と長い
パグズーの平均寿命は、15年ほどと長いです。
パグズーはミックス犬ですので、純血種の犬よりも病気や疾患にかかるリスクがが低くなります。
それでも鼻が短いので、かかりやすい病気は、「軟口蓋過長症」、「鼻腔狭窄」、「角膜炎」、「熱中症」があげられます。
それと暑さには弱いので、エアコンなどで温度管理をしましょう。
また、パグは食欲旺盛で太りやすい傾向があるので、パグ色が強いの子の場合は「肥満」には注意が必要です。
パグズーの食事
年齢や体調に合わせたフードを選びましょう
子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。
以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。
愛犬に合ったドッグフードを探す
愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ
パグズーの運動
激しい運動は必要なし
激しい運動は必要ありません。
毎日30分程度の散歩をしてあげられれば十分です。
散歩以外にも部屋の中で、一緒に遊んであげて下さい。
室内での運動だけでも十分という事を聞く事もあるかも知れませんが、それだけではストレスが溜まってしまい、問題行動の原因となってしまいます。
少ない時間でもいいので、気分転換に外へ連れ出してあげて下さい。
パグズーのしつけ
しつけはしやすい?
頑固な一面もありますが、基本的には飼い主には従順であり、性格的にへこたれない面が見られますので、しつけはしやすいです。
また、小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。
始めのうちは、犬の気が散らないように集中できる環境を整えて上げましょう。
しつけがある程度できてから、どんな状況で対応できるようにテレビをつけてみるなど少しずつ環境を変えていきましょう。
愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。
しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法
パグズーの手入れ
週に2~3回はブラッシングを
最低でも週に2~3回はブラッシングをしてあげましょう。
また、暑さには弱いので、暑い夏などの時期はエアコンで温度調整をしてあげましょう。
パグズーの価格
20万円程度が目安
パグズーをペットショップで見かける事は、まず無いでしょう。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法がメインとなります。
その際の価格相場ですが、20万円程度が目安と言えます。
ただ、ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。
まとめ
✔ 活発でありながらも穏やかな性格
✔ 暑さには弱い
パグズーは、両親犬の性格を受け継いで、パグの活発で活動的な面とシーズーの穏やかな面を併せ持っています。
頑固な一面もありますが、愛情深く従順でもあるので、比較的飼いやすい犬種です。
鼻の短い短頭種ですので、暑さにはとても弱い性質があります。
気温の高い夏は勿論ですが、それ以外の暑い日はエアコンで温度調整をして、過ごしやすい環境を作ってあげましょう。
また、暑い日の散歩も避けた方が良いでしょう。
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