バセットハウンドの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

何とも言えない表情が魅力のバセットハウンド

胴長短足の体と垂れ下がった大きな耳が特徴の上目遣いが何とも愛らしい中型犬です。
見た目通り性格も優しく、小さなお子さんのいる家庭やお年寄りの方でも安心して飼うことができます。

ここでは、バセットハウンドの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。



バセットハウンドの歴史

押井守のアニメに多く登場する犬種

バセット・ハウンドは、フランス原産で16世紀頃から存在していました。
名前の「バセット」は、フランス語で「短い足」という意味です。

バセットハウンドの祖先は、現在では絶滅しているベルギーの寺院で飼育、繁殖されていた「セント・ヒューバート」という犬種だと言われています。
セント・ヒューバートは現在も生存している優れた狩猟犬である「ブラッド・ハウンド」の祖先としても知られており、バセットハウンドはセント・ヒューバートの突然変異、もしくはブラッドハウンドを基礎犬として作出されたといわれています。
実際、「セント・ヒューバート」と「ブラッド・ハウンド」、そしてバセットハウンドには似ている点が多数ありますが、胴長短足にどのようにしてなったのかは、その時期を含めて詳しいことはよくわかっていません。

長い胴と短い脚の特徴的な体型は、低い茂みの中を動き回るのに適しており、人と歩くスピードにマッチしており、山野を歩き回るウサギ猟の良きパートナーとして、庶民に重宝されていました。

1882年にはイギリスケンネルクラブに正式に犬種登録されました。

靴のブランド「ハッシュ・パピー」のマスコットキャラクターとしても知られていおり、『刑事コロンボ』に登場するコロンボの飼い犬でもあり、アニメ監督の押井守の手がけるアニメに多く登場する犬種でもあります。

バセットハウンドの特徴

のんびりとして穏やかでマイペース

バセットハウンドは、頭が大きく、胴長短足です。
地面に着くような長く垂れた大きな耳が最大の特徴ですが、これは長い耳で聴覚を遮断して、優れた嗅覚を最大限に生かす為とも言われる事もありますが、実際には科学的な根拠は乏しいようです。
顔を含めて、全身の皮膚が垂れ下がっていますが、最近では衛生上の理由などから皮膚のたるみが少ない個体が多くいます。

被毛はシングルコートで、抜け毛は少なめです。
カラーは様々な色がが許容されており、「ブラック&ホワイト&タンのトライカラー(3色)」「レモン&ホワイトのバイカラー(2色)」などがよく知られています。
その他の色では、レバーやチョコレートなど、そのほかの毛色とホワイトの組み合わせもあります。

性格は、全犬種中でもトップクラスの穏やかさで、辛抱強く優しい犬種です。
他の犬とも仲良くすることもでき、どんな家庭でも安心して飼う事ができます。バセットハウンド

外見

胴長短足、顔や全身に垂れ下がった皮膚を持ち、中でも床まで付きそうな長い耳が特徴です。
歩様はゆっくりで、優れた嗅覚を持っています。
被毛は短毛で、ブラック&ホワイト&タンのトライカラー、ブラウン&ホワイト、レッド&ホワイトやレモン&ホワイトのバイカラーがよく知られています。
レバーやチョコレートなど、その他の毛色とホワイトの組み合わせもあります。

性格

バセットハウンドはのんびりとして穏やかで、献身的な性格です。
辛抱強くて優しいですが、マイペースで頑固な面があります。
嗅覚が優れているので、散歩中もずっとニオイを嗅いで進まないこともあります。

体重  約20kg
体高  33~38cm

バセットハウンドの健康

「椎間板ヘルニア」は要注意

バセットハウンドの平均寿命は10〜12年で、比較的短いです。

バセットハウンドは遺伝性疾患の種類が比較的多く、中でも、「椎間板ヘルニア」は要注意です。
予防のためにも、若い頃にしっかりと運動をして筋肉をつけましょう。

その他にも「緑内障」、「チェリーアイ」、「眼瞼外反症」などの眼病が起きやすく、皮膚病では「膿皮症」、「真菌症」、「脂漏性皮膚炎」、垂れ耳なので「外耳炎」などにも注意が必要です。
また、呼吸が苦しくなる「気管虚脱」には気を付けましょう。

バセットハウンド特有の病気として、「バセットハウンド血小板障害」という血液の病気があります。
この病気は劣性遺伝で、発症すると傷口や粘膜からの血液が止まらなくなります。
出血を伴う手術を予定している場合やけがなどからの出血が止まらない場合は検査をしておくのが安全でしょう。

バセットハウンドの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

バセットハウンドの運動

1日1時間程度の散歩

あまり多くの運動量は必要なく、1日1時間程度の散歩で十分です。
ただ、肥満になりやすい犬種でもあるので、毎日適度な運動を心掛けるようにしましょう。

また、嗅覚が優れているので、ニオイを追いかけて進んで行ってしまう事もありますが、それもバセットハウンドの楽しみの一つなので、大目に見てあげて下さい。

バセットハウンドのしつけ

しつけは難しくはありません

賢く温厚であり、飼い主には従順すので、しつけは難しくはありません。
ただ、マイペースで頑固なところがあるので、しつけは根気よく行いましょう。

また、吠え声が大きいので、マンションや住宅密集地などで飼育する場合には、「無駄吠えのしつけ」をしっかりと行うようにしましょう。

小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。

始めのうちは、犬の気が散らないように集中できる環境を整えて上げましょう。
しつけがある程度できてから、どんな状況で対応できるようにテレビをつけてみるなど少しずつ環境を変えていきましょう。

愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

バセットハウンドの手入れ

被毛の手入れはとても楽?

短毛で抜け毛も少なく、被毛の手入れはとても楽です。
週に1回程度のブラッシングをしてあげましょう。

ただ、顔や体のしわには汚れがたまりやすいので、しわのあいだの汚れはタオルなどでこまめに拭き取ってあげましょう。

また、暑さには弱いので、暑い夏などの時期はエアコンで温度調整をしてあげて下さい。

バセットハウンドの価格

里親サイトを確認するのも良いかも⁉

バセットハウンドは、ペットショップで見かける事はほとんどありません。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法か里親サイトなど里親募集を核にするのも良いでしょう。

ブリーダーさんから購入する際の価格相場ですが、25万円程度になります。

ただ、ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。

まとめ

✔ 温厚でマイペースなのんびり屋さん
✔ しつけもし易く、飼いやすい犬種

バセットハウンドは、猟犬とは思えない程、のんびりしていて攻撃性がありません。
とても温厚で誰とでも仲良く接する事ができるので、あらゆる家庭でも安心して飼う事ができます。。

また、賢く飼い主には従順ですので、しつけはし易いです。
運動量も多くなく、抜け毛も少ないので、中型犬の中ではトップクラスに買いやすい犬種と言えるでしょう。

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