ラブラドールレトリバーの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

世界でもトップクラスの人気を誇るラブラドルレトリバー

元々、漁師の中で重宝されていたという事もあり、従順であり泳ぎの得意な優秀な犬種でした。
「レトリーバー」とは、獲物を回収するという意味であり、魚の回収を行っていました。

ラブラドルレトリバーは、大型犬の中で日本でも人気な件で主ですが、アメリカやカナダでは、常に登録頭数トップクラスを誇る人気犬種です。
その人気の理由は、優しく穏やかで誰に対してもフレンドリーな性格が上げられるでしょう。
大型家ではありますが、とても飼育しやすい犬種としても知られるラブラドルレトリバーの事をもっと色々と知りたくありませんか?

ここでは、ラブラドールレトリバーの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などの詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。



ラブラドールレトリバーの歴史

元々は魚を回収するなどの作業を担っていた

ラブラドール・レトリーバーはカナダ・ニューファンドランド島原産で、16世紀にニューファンドランド島に入植した漁師たちが網からこぼれ落ちた魚を回収したり、水中の魚網を回収させるなど作業のために飼育していた「セント・ジョンズ・レトリバー」がルーツといわれています。

1820年頃、ニューファンドランド島との漁業貿易が盛んだったイングランドのドーセット州の港湾都市プールへ多くのセント・ジョンズ・レトリバーが持ち込まれ、イギリスの貴族が水鳥猟の猟犬として持ち帰り、その能力を高く評価されるようになりました。

19世紀のイングランドで、貴族のマルムズベリー伯家により繁殖と選択交配が進められました。
一説によれば、漁船に乗っているセント・ジョンズ・ウォーター・ドッグを見たマルムズベリー伯爵が、その高い知能と水中や水辺でのあらゆるものを回収する能力を目の当たりにし、すぐさまこの犬種数頭をイングランドに輸入する手配をしたといわれています。
そして、バクルー公家の繁殖計画にマルムズベリー伯家より送られたエイヴォンとネッドという犬が使われ、それが現在のラブラドール・レトリーバーの直接の祖先であると考えられています。

1903年にはイギリスのケネルクラブに公式に認定され、1917年にアメリカのケネルクラブに公認されました。

その後、その優れた能力ゆえに戦争にもアメリカの軍用犬として使われました。
特にベトナム戦争では、約4,000頭が投入されましたが、生き延びたのはわずかに200頭程度であったとされています。
その生き残った約200頭もアメリカ本国に帰ることなく、別の軍へ送られ一生を終えました。

祖先犬であった「セント・ジョンズ・レトリバー」はと言うと、1980年代に純血種は途絶えてしまいました。

ラブラドールレトリバーの特徴

誰にでもフレンドリーで賢い!

毛色は様々で犬種スタンダードでもあまり重要視されていません。
ラブラドール・レトリーバーは、狩猟犬としての能力向上を重視して改良された結果、現在の特徴と性格となりました。
ラブラドール・レトリーバーの血統には、品評会用とも言われる外見重視の「イングリッシュタイプ」と、能力重視の「アメリカンタイプ」の血統が存在します。
基本的にはイングリッシュタイプのほうが小柄で、胴が短く全体的にがっしりとした体格をしており、性質もやや大人しいと言われいます。

ただ、どちらも能力は高く、性格も落ち着いており、社交的な飼いやすい性格をしています。

ラブラドールレトリバー
外見

骨太で筋肉質な体型です。
体長は体高よりやや長く、頭部は横幅が広く垂れ耳です。
被毛は短毛で、カラーはブラック、イエロー、レバー、チョコレート、イエローなどがあります。
胸には「メダル」と呼ばれる白い差し毛が入ることがあります。

性格

ラブラドールレトリバーは家族には愛情深くとても穏やかな性格で、非常に高い知性を持ちます。
また高い服従心と状況判断力の両方を併せ持っています。
誰にでもフレンドリーで優しく社交的な性格のために、番犬としてはあまり向いていないかもしれません。
非常に落ち着いた性質で、小さな子供や他の動物に対しても非常に友好的な犬種で、非常に優れた家庭犬と言えます。

体重  30~36kg
体高  56~62cm

ラブラドールレトリバーの毛色

最近は黒ラブが人気⁉

ラブラドルレトリバーの毛色は、大きく分けて「ブラック」、「イエロー」、「チョコレート(レバー)」の3種類があります。
色によっての価格差はほとんどなく、大体20~25万円程度になります。
多少、性格に違いがありますが、根本的な穏やかで優しいのは変わりません。

その中でも最もポピュラーでベーシックなのが、イエローです。
イエローと言っても薄いクリームであったり、赤みの強い色であったりと様々です。
一般的にイエローは比較的おとなしい性格の子が多いと言われています。

2番目に人気なのが、「黒ラブ」の愛称でも知られるブラックです。
ブラックは、祖先犬である「セント・ジョンズ・レトリバー」の色でもあります。
性格はイエローと比べると活発な子が多いと言われています。

3番目が「チョコラブ」の愛称でも知られるチョコレートです。
レバーと呼ばれる事もあり、性格はブラックに似て、活発な印象があります。

ラブラドールレトリバーの健康

食事のドカ食いを防止、食後は安静に

ラブラドールレトリバーの平均寿命は、10〜15年です。
基本的には丈夫な犬種ですが、気を付けるべき疾患も少なからずあります。

大型犬ですので、「股関節形成不全」や「胃捻転」には気を付けましょう。

特に「胃捻転」は死に直結する恐ろしい疾患ですので、注意が必要です。
食事のドカ食いを防ぐためにも2回以上に分けて与え、食後は安静に過ごさせましょう。
胃捻転は胃が捻じれる事によって、胃の中でガスが溜まり、胃が拡張していきます。
結果、周囲の臓器を拡張した胃が圧迫してしまい、全身の血流を止めてしまいます。
ぐったりとしていたり、苦しそうにしていたら、一刻も早く病院に行きましょう。

また、食欲が旺盛なので、「肥満」にも注意が必要です。

その他には、右心室と右心房を区切っている三尖弁が生まれつき形成不全を起こすことがあり、「三尖弁閉鎖不全症」を起こりやすいことが知られています。
疲れやすかったり、咳をしていたり、腹水が溜まるなどの症状が見られた要注意です。

ラブラドールレトリバーの食事

 

ラブラドルレトリバーは、肥満になり易い犬種です。
元々、海で活躍していた犬種という事もあって、寒さから身を守る為、体に脂肪を溜めやすい性質と言われています。
しかし、現在はそのような家庭犬として生活しているので、運動量も使役犬の頃とは比べ物にならないくらい少ないですので、エサ自体のカロリーを考える必要があります。
肥満になってしますと、糖尿病心臓病など命に関わる疾患に発展する事もありますので、注意しましょう。

ラブラドールレトリバーのエサ選びは非常に重要です。
低脂肪のフードを選ぶようにしましょう。
もし、「太ってきたな」と感じたら、体重管理用フードを与えるようにしましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

ラブラドールレトリバーの運動

十分な量の運動が必要

ラブラドールレトリバーは太りやすい傾向があります。
特に走らせる必要はありませんが、毎日1時間の散歩を2回してあげましょう。
距離にしては言えば、2~4km程度になると思います。
ラブラドルレトリバーは、力が強いので、リードはしっかりと巻き付けて握り、離さないようにしましょう。

運動不足はストレスの原因となり、いくら落ち着いた性格のラブラドルレトリバーでも問題行動を起こす可能性もあります。
時にはドッグランなどで自由に走らせたりしましょう。

また、泳ぐのが得意なので水遊びやゲームが大好きなのでフライングディスクやボール遊びなどスポーツをさせてみると良いでしょう。

ラブラドールレトリバーのしつけ

学習能力が高いので、しつけはしやすい

とても賢いので学習能力が高く、しつけはしやすいです。
また穏やかで優しい性格なので、小さなお子さんのいる家庭でも安心して飼うことができます。

しつけの始めのうちは、犬の気が散らないように集中できる環境を整えて上げましょう。
しつけがある程度できてから、どんな状況で対応できるようにテレビをつけてみるなど少しずつ環境を変えていきましょう。

ただ、穏やかな性格である一方、好奇心も強いので、若いころは留守番中にいたずらをする事もあるでしょう。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

ラブラドールレトリバーの手入れ

シャンプーは水を怖がらないので楽

短毛ながらダブルコートですので、下毛は抜けます。
とくに夏の換毛期には、抜け毛の量も多くなります。
ですので、この時期は、毎日ブラッシングをしてあげましょう。

換毛期以外の時期は週2~3回のブラッシングをしてあげましょう。
シャンプーは月に1〜2回程度で、水が平気なので楽です。
シャンプーのし過ぎは、逆に必要な皮脂まで落としてしまって、良くありません。
適度に行いましょう。

また、トリミングの必要はほとんどありません。

まとめ

✔ 穏やかで誰にでもフレンドリーな性格
✔ 泳ぎ得意で、水遊びが大好き
✔ 学習能力が高いので、しつけはしやすい

ラブラドルレトリバーは、大型犬の中でも特に人気の犬種です。
その一番の理由が何といっても、性格の良さでしょう。
とても穏やかで誰に題してもフレンドリーなので、小さな子供とも仲良くやってくれます。
その優しい性格ゆえに番犬としては向かないでしょう。
いずれにしても飼いやすい犬種であると言えます。

祖先犬である「セント・ジョンズ・レトリバー」が泳ぐが非常に得意としていました。
その特性を受け継いで、ラブラドルレトリバーも泳ぐのが得意であり、水への恐怖もありません。
犬としては珍しく水遊びがとても好きな犬種ですので、暑い夏場などは是非水遊びをしてあげましょう。

また、ラブラドルレトリバーは、非常に賢く従順ですので、しつけは難しくないでしょう。
元々の性格が良いからと言って、しつけはサボらず、せっかく物覚えが良いので、色々な事を教えてあげましょう。
これ以上ない素敵なパートナーとなってくれます。

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