チベタンテリアの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

チベタンテリア

紀元前から存在していたと言われる非常に長い歴史を持つチベタンテリア。
全身むくむくの毛に覆われたチベタンテリアは、とても陽気で優しい中型犬です。

チベタンテリアの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。



チベタンテリアの歴史

紀元前から存在していた幸福を招く犬種

チベタン・テリアは、チベット原産であり、紀元前から存在していたといわれている非常に古い犬種です。

遊牧民には主に家畜の羊やヤクを移動させる牧畜犬として使われていましたが、番犬、猟犬としても活躍していました。
ラマ教の寺院では神の使いとして寵愛を受け、「チベタン・テリアが逃げてしまうと幸せも逃げてしまう」といわれて、厳重に管理されていました。
子の犬種を他者に寄贈することは幸せを分け与えることを意味しているため、遊牧民に幸せを分け与えるために僧侶が彼らに寄贈したのではないかと言われています。

寺院や遊牧民の間で大切に飼育されてきましたが、かつては中国政府の命令により多くが殺され、絶滅の危機に陥いりました。

イギリス人医師の手で海を渡り、ヨーロッパに来たことにより、世間で知られるようになりました。

テリアという名前が付いていますが、テリアに外見のバランスが似ているというだけで関係ありません。
ですので、テリア種特有の興奮性はありません。

チベタンテリアの特徴

長く豊かな被毛で覆われた温和で陽気な犬種

チベタンテリアの体型は、体高と体長がほぼ同じ正方形のスクエア型で、頑丈な体をしており、顔全体を覆うほどの豊富な被毛を持っています。
耳は垂れ耳、尾は巻き尾で、耳と尾には飾り毛があります。

被毛はダブルコートで、豊富な美しい直毛か少しウェーブがかったシャギーコートがあります。
カラーはチョコレートやレバー以外にも、ホワイト、ゴールデン、クリーム、ブラック、グレー、パーティ・カラーなど様々なカラーが認められています。

性格はテリア種ではないので攻撃性はなく、優しくて明るく、飼い主に従順です。
警戒心が強く、見知らぬ人に対しては、吠えたてる事もあるので、番犬としても優秀です。

チベタンテリア
外見

手足やマズルは比較的長めで、耳は垂れ耳、尾は巻き尾で、それぞれには飾り毛があります。
被毛はストレート、または少しウエーブがかったシャギーコート(むく毛)のオーバーコートで、アンダーコートは柔らかい毛質です。
毛色はチョコレート以外のブラック,ホワイト,ゴールド,ブルー,スチールなどの単色やパーティカラーが認められています。

性格

性格は温和で陽気、好奇心が強いですが、反面、警戒心も強くやや頑固な面もあります。
飼い主に忠実で子供にもなつきやすいので家庭犬として適しており、見知らぬ人に対しては、用心深いので番犬としても向いています。

体重  8〜13.5kg
体高  36〜41cm

チベタンテリアの健康

「膝蓋骨脱臼」や「股関節形成不全」に注意

チベタンテリアの平均寿命は、13~16年ほどです。

かかりやすい病気は「汎進行性網膜萎縮症」,「白内障」,「緑内障」,ひざのお皿がはずれる「膝蓋骨脱臼」,股関節の成長に異常が起こる「股関節形成不全」などに注意が必要です。

また、垂れ耳ですので、「外耳炎」にも気を付けましょう。

チベタンテリアの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

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チベタンテリアの運動

毎日20~30分程度の散歩を2回

チベタンテリアは活発な犬種ですので、運動不足にならないように注意して下さい。
毎日20~30分程度の散歩を出来れば、1日2回させてあげられれば良いでしょう。
また、たまには思いっきり遊ばせて、ストレスを発散させてあげて下さい。

運動不足になるとストレスが溜まり、無駄吠えなどの問題行動の原因ともなりますので、毎日しっかりと運動を心掛けてあげて下さい。

チベタンテリアのしつけ

しつけはやや入りにくい?

状況判断力に優れていますが、頑固さがあり、しつけはやや入りにくい面があります。
感受性が強い犬種なので、厳しく叱りすぎると落ち込んだり不安になりすぎたりしてしまいます。
気長に根気よく、笑顔を絶やさずにしつけに取り組んでください。

吠え癖がある傾向がありますので、「無駄吠え防止のしつけ」を行うと良いでしょう。

また、小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。

始めのうちは、犬の気が散らないように集中できる環境を整えて上げましょう。
しつけがある程度できてから、どんな状況で対応できるようにテレビをつけてみるなど少しずつ環境を変えていきましょう。

愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

チベタンテリアの手入れ

毎日のブラッシングかコーミングが必要

長めの被毛は伸び続けますので、毎日のブラッシングかコーミングが必要です。

また定期的なトリミングが必要になります。

特に目の周りの毛は「結膜炎」などの原因になりますので、眼球に触れないようカットしてあげてください。

シャンプーは月1回を目安に行って下さい。

チベタンテリアの価格

20万円前後が目安

チベタンテリアは、ペットショップで見かける事はまずありません。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法がメインとなります。
その際の値段ですが、20万円前後が目安となります。

ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。

まとめ

✔ 名前にテリアと付いているが、テリア種ではない⁉
✔ 吠え癖が気になる所

チベタンテリアは、スクエア型の体型がテリア種に似ている事から、テリアとつけられてしまっただけで、実はテリア種ではありません。
ですので、テリア特有の興奮しやすい性格は持ち合わせていないので、飼いやすい性格です。

ただ、警戒心が強く、見知らぬ人が家に来たりすると、吠えたてる事もあります。
番犬としては、持ってこいの性質ですが、吠えるのが気になる方は、「無駄吠え防止のしつけ」を行うと良いでしょう。

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