クーバース(クヴァス)の特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

クーバース(クヴァス)の特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

クーバース(クヴァス)の誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。


  • クーバース(クヴァス)の歴史
  • クーバース(クヴァス)の特徴
  • クーバース(クヴァス)の健康
  • クーバース(クヴァス)の運動
  • クーバース(クヴァス)のしつけ
  • クーバース(クヴァス)の手入れ

クーバース(クヴァス)の歴史

家畜の群れの護衛の役割をしていた犬種

クーバースはハンガリー原産の犬種です。
数千年前から中央アジアから西アジアにかけての遊牧民の間で家畜を守るための飼われてきた大型犬の子孫で、「チベタン・マスティフ」などに起源を発します。
東方(ウラル山脈南方)から騎馬民族であるハンガリー人(マジャル人)が895年頃中央ヨーロッパのカルパチア盆地に浸入し、そこに新たな祖国を建国(征服定住)したときにクヴァス犬はマジャル人と共にやってきたとされています。
クーバースは牧羊犬として、羊を狼や家畜泥棒から守るのに使われていました。
ホワイトのコートは夜間でもはっきりと見えるため、もし羊泥棒などが侵入してきたとしても主人に犯人と間違われて誤射殺されないようにするために好まれて固定されました。
17世紀頃になると羊飼いだけでなく一般の人もクヴァスをガードドッグとして使うようになり、本種は国内外に知られるようになり少数が原産地外へ輸出されました。

クーバース(クヴァス)の特徴

優しい顔立ちの屈強な体格

クーバース(クヴァス)
外見 グレート・ピレニーズなどの他の親戚種と比べるとマズルが先細りです。
コートはダブルコートで、分厚く密集して生えており、短い巻き毛です。
このコートは狼などの牙から身を守るために発達した鎧のような物であると考えられます。
顔と耳、脚の前部を除く全身がこのコートで覆われています。
毛色はホワイト若しくはクリームであり、飾り毛のない垂れ耳、ふさふさした垂れ尾でがっしりした体格をしています。
純白で大きな体は気品があり優しい雰囲気があります。
とても優しい顔立ちで、かわいらしいアーモンド型のつぶらな黒い瞳が魅力的です。
性格 知的で自己犠牲の精神を持ち、忠実であり、友好的でしつけの飲み込みも早いが、家族に危機が迫ると勇敢に立ち向かってくれます。
警戒心が強く体も大きいので、番犬にうってつけな犬種といえます。
また、意外と繊細で傷つきやすい一面も持っています。
愛情を持って、接してあげましょう。
体重  30~52kg
体高  66~75cm

クーバース(クヴァス)の健康

「鼓腸症」や「股関節形成不全」に注意!

クーバースの平均寿命は、10~12年ほどです。

大型犬によくみられる「鼓腸症」や「股関節形成不全」、肩関節の「離断性骨軟骨症」などに注意が必要です。
「鼓腸症」は大型で胸の厚い犬種によくみられる疾患で、命を落とす危険がありますので、腹部が膨張し落ち着きがなくなる、「クーン」と鼻を鳴らして吐きたがるといった症状があれば病院へ行ってください。

クーバース(クヴァス)の運動

1時間程度の散歩を1日2回

クーバースは関節疾患にかかりやすいので、あまり激しい運動は必要ありません。
ストレス解消の為にも、散歩は毎日2回それぞれ60分ほどするようにしましょう。

また、暑さに弱いので、暑い時間帯の散歩をなるべく避け、「脱水症状」や「熱中症」に十分注意してあげてください。
日本では室内飼育が基本になります。

クーバース(クヴァス)のしつけ

初心者にはハードルが高い?

とても賢い犬なのでしつけの飲みこみは早いですが、体が大きく独立心も強いので、初心者の方にはハードルが高いです。

クーバースは警戒心が強いことから、無駄吠えに注意が必要です。⇒犬の無駄吠えをしつけ直す 完全ガイド

家族への防衛心と相まって、人に危害を加えてしまうこともあるので服従訓練は徹底してください。
また、繊細で傷つきやすい性格なので、厳しく叱りつけるようなしつけ方ではなく、ほめて長所を伸ばすように心掛けましょう。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

クーバース(クヴァス)の手入れ

換毛期は、毎日ブラッシングを

被毛の手入れは、普段は1週間に1~2回のブラッシングで十分です。
ただ、ダブルコートですので、換毛期には大量の抜け毛があります。
春・秋の換毛期は、毎日ブラッシングを行いましょう。

また、被毛には汚れを自然に落とす脂分が含まれていますので、シャンプーをし過ぎるとその脂分も落ちてしまい、逆汚れがつきやすくなってしまうので、注意です。

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