秋田犬の特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

秋田犬の特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

秋田犬の誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。


  • 秋田犬の歴史
  • 秋田犬の特徴
  • 秋田犬の健康
  • 秋田犬の運動
  • 秋田犬のしつけ
  • 秋田犬の手入れ

秋田犬の歴史

何度も危機に陥ってきた秋田犬の純血種

アジアスピッツ系の犬種であり、中でも北方のマタギ犬を由来とした中型〜中大型犬の「秋田マタギ犬」が祖先です。
『マタギ犬』とは、人間と一緒に狩りをする犬の総称です。

秋田県北部に多く、江戸以前には地名から「大館犬(おおだていぬ)」と呼ばれた時代もありました。
江戸時代から明治時代にかけては闘犬の為に西洋犬と交配されるなど品種改良された「新秋田」が増えていき、純血系の秋田犬は極一部の狩猟犬や番犬として残るのみで激減しました。
大正時代には純血種の保存運動が始まり、希少となった秋田犬を守る機運が高まりました。
1931年(昭和6年)には優秀犬9頭が天然記念物「秋田犬」として初めて認定されました。

その後太平洋戦争下では食糧難や毛皮確保、軍用犬(ジャーマン・シェパード・ドッグなど)との交配などで再び純血系の犬が激減しました。
戦後、残った少数の純血種を利用して再び保存活動が起こり、固定化に至りました。
歴史的に繰り返し他犬種の影響を受けてきた犬種ではあるが、2004年にアメリカ合衆国の研究チームが犬とオオカミでのDNAを比較した調査によると、調査対象になった世界の85種類の犬種の中で、秋田犬はシャー・ペイ、柴犬とチャウチャウに次いでオオカミに近い犬種であることが判明しています。

秋田犬の特徴

忠誠心がとても高く、家族には愛情深い

秋田犬
外見 足が長く腰高でがっしりとした体格です。
ストップ(額と鼻のつなぎ目の部分のくぼみ)があり、マズル(ストップから鼻先までの部分)は中くらいの長さで、先がとがっていません。
鼻は黒に限りますが、白犬は肉色でも許されるとされています。
耳は三角形の厚い立ち耳とされています。
被毛は、短毛でダブルコートです。
カラーは、赤、白、虎の3タイプで、赤が最も代表的です。
性格 「忠犬ハチ公」に代表されるように忠誠心がとても高く、家族には愛情深く保守的ですが、それ以外の人や犬を警戒します。
改良は進んでいるものの、猟犬や闘犬の勇敢で頑固な気質が残る部分もあります。
非常に知性に優れ頭が良く、警戒心も高いので、番犬としても活躍してくれます。
体重   35kg~50kg
体高   61cm~67cm

秋田犬の健康

ブドウ膜炎は特にに注意!

秋田犬の平均寿命は、10~13年ほどです。

股関節形成不全鼓腸症にかかりやすい傾向があります。

また、ブドウ膜炎の一種であるブドウ膜皮膚症候群が他の犬種に比べて出現頻度が多いと言われています。
この病気は、まず最初は、突然涙があふれ出して止まらなくなります。
続いて白目の部分が充血し、目の表面のブドウ膜が白獨して、眼球が肥大します。
原因は、自分の体のメラニン色素を自分の免疫が攻撃するという事態により引き起こされ、目以外の部分の皮膚でも色素が抜けて薄くなってきます。
他犬種でも起こりますが、秋田犬が圧倒的に多いようで、遺伝的な素因が原因と推察されています。
早期にステロイドによる治療と目薬や免疫抑制剤等により、進行を抑えることができるようですが、放置すると失明に至ります。

秋田犬の運動

1日に1~2時間以上は散歩に

有り余る体力を持てあまさないだけの十分な運動が必要な犬種です。
散歩ができないことに非常なストレスを感じる犬種です。

飼い主との信頼関係を作るためにも、運動欲求を満たしてあげる必要があります。
1日に1~2時間以上は散歩に連れて行きましょう。

見知らぬ人への警戒心があるため、散歩中は子供などが触ろうとして安易に手を出さないように、気を付けてあげてください。

秋田犬のしつけ

誰がリーダーかをはっきりとさせること!

誰がリーダーかをはっきりとさせることが最も大切です。
猟犬の本能や闘犬の気質を前面に出さないためには、飼い主との十分な信頼関係と訓練が必要です。
食事の時に指示があるまで食べてはいけない、散歩の時にリードを引っ張る、など主従関係をはっきりとさせることが重要となります。
力で抑え込もうとして犬に負けた時は、手の付けられないことになりかねません。
子犬の頃からしっかりと、しつけとコミュニケーションを行いましょう。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

秋田犬(横顔)

秋田犬の手入れ

できれば毎日ブラッシングを

短毛の日本犬は意外と抜け毛が多いです。
できれば毎日、少なくとも週に2回くらいはスキンシップも兼ねて、ブラッシングを行いましょう。

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