チャウチャウの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

ライオンを彷彿とさせる大型犬 チャウチャウ

しかめっ面をしたライオンのような愛嬌のある表情が魅力の大型犬であるチャウチャウ。
その起源は3つの説がありますが、はっきりとした事は分かっていません。

チャウチャウの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。



チャウチャウの歴史

2000年以上前から飼育されている

チャウチャウは大変古い起源をもつ犬で、中国では2000年以上前から飼育されている土着犬で、生い立ちは諸説あり、詳しくはわかっていませんが、シベリアやモンゴルなど中国北部に起源を持つとされています。

その起源は3つの説があります。
一つは、「サモエドチベタンマスティフのミックス犬」説です。
ただ、サモエドは元々ロシア北部のサモエド族により飼育されていた犬種で、そこから外部に伝わったのが18世紀頃と言われています。
そうなると、この説の信ぴょう性が揺らいできます。
また、チャウチャウの特徴である「青舌」と呼ばれるブルーやブラックの舌は、サモエドとチベタンマスティフの両方共に無い特徴です。

二つ目は、「チャウチャウが超古代犬種」説です。
紀元前2000年頃に作られたとされる器や美術品にチャウチャウとも見て取れるような姿が描かれている事からこの説が派生しました。
しかし、この説を科学的に証明する事は非常に難しく、それ以外の証拠らしきものが無いので、仮設の域を出ていません。

そして3つ目が、最も信ぴょう性がある「古代犬種とチベタン・マスティフのミックス犬」説です。
容姿の似ている「チャイニーズ・シャーペイ」の祖先犬である中国の古代犬種のハン・ドッグは「青舌」であった可能性があります。
シャーペイは闘犬用として皮膚を弛ませ改良された犬種ですが、チャウチャウは太りやすくし食用の為に改良されたと考えられています。

ただ、近年のDNA分析から秋田犬や柴犬とはより近縁とされています。

実際にチャウチャウは食肉用や漢方の材料、毛皮のために家畜とされており、今でも食用として繁殖されています。
現在では、愛玩犬やショードッグとしても広く親しまれていますが、元々はそのような可哀そうな歴史があります。

チャウチャウの特徴

穏和で物静かで、愛くるしい表情が特徴

チャウチャウは、がっしりとした体格をした大型犬で、耳は立ち耳ですが、途中で折れる半垂れ耳の子もいます。
しかめっ面した愛らしい表情が魅力で、ライオンのたてがみのような顔の周りの豊かな被毛や「青舌」と呼ばれる青黒い舌が特徴です。

被毛はダブルコートで、短いスムースコートと長めのロングコートが存在します。
カラーは、「レッド」「ブラック」「フォーン」「クリーム」「ブルー」の5色の単色のみで、斑やパーティカラーは公認されていません。

性格は、温和で物静かであり、マイペースです。
チャカチャカした様子を見せる事は少なく、生真面目で、家族以外には警戒心が強く、番犬として非常に優秀です。

チャウチャウ
外見

がっしりとした体格で、マズルが短く、しかめっ面のような愛くるしい表情をしています。
「青舌」と呼ばれる青黒い舌が特徴です。
耳は立ち耳で、尾は真っ直ぐで背中に背負って、ふさふさしています。
コートは全体的にもこもことした厚い毛に覆われており、被毛カラーは、「ブラック」「レッド(赤茶)」「ブルー(灰色)」「フォーン(淡黄)」「クリーム」「ホワイト」「シナモン」です。
昔は後脚が真っ直ぐなため、ぎこちない歩き方をしていましたが、最近では改良されて自由に走れてジャンプでき、呼吸も平静なチャウチャウを目指す動きになっています。

性格

性格は穏和で物静かですが、とても真面目な性格で家族以外には警戒心が強いです。
チャウチャウは飼い主に非常に従順で忠実な犬種です。
「生まれつきの番犬」ともいわれているほど飼い主以外の人や動物には友好的でないことがあります。

体重  20~32kg
体高  46~56cm

チャウチャウの健康

平均寿命は、10~12歳ほど

チャウチャウの平均寿命は、10~12歳ほどです。

かかりやすい病気は、「熱中症」「眼病」「皮膚病・脱毛症」「消化器系の病気」ですので、注意しましょう。
特に「胃がん」などの消化器系のガンの発生率が他の犬種に比べて非常に高いという統計があります。

チャウチャウの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

チャウチャウの運動

毎日、適度な運動をしましょう

チャウチャウは毎日、適度な運動をさせる必要があります。
激しい運動は必要ありませんが、健康のために1日30分を2回など、太りやすいチャウチャウの健康のためにも積極的に連れて行きましょう。

運動不足になるとストレスが溜まり、無駄吠えなどの問題行動の原因ともなりますので、毎日しっかりと運動を心掛けてあげて下さい。

チャウチャウのしつけ

頑固な性格なので、しつけは根気よく

意志が強く頑固な性格なので、しつけは根気よく行ってあげましょう。
独立心が強く、家族の中でもリーダーとして認めた人以外の指示は無視する事もあります。
幼犬の頃から多くの人や犬と触れ合うようにして社会性を身につけさせてあげて下さい。

始めのうちは、犬の気が散らないように集中できる環境を整えて上げましょう。
しつけがある程度できてから、どんな状況で対応できるようにテレビをつけてみるなど少しずつ環境を変えていきましょう。

愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

チャウチャウの手入れ

週に1~2度程度のブラッシング

被毛はロングコートとスムースコートの2種類があります。
どちらも週に1~2度程度、毛玉をチェックしながら、ブラッシングしてあげましょう。

シャンプーは月1回を目安に行って下さい。

チャウチャウの価格

30~40万円が相場

チャウチャウは、ペットショップで見かける事はまずありません。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法がメインとなります。
その際の値段ですが、30~40万円が相場です。

ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。

まとめ

✔ しかめっ面した愛くるしい表情が魅力
✔ 頑固な面があるので、社会性を身に付けさせましょう。

チャウチャウの魅力は、その眉間にしわを寄せた少し困ったような独特の表情があります。
これは少し目が奥目である事からそのような表情に見えるもので、もちろん実際に神経質で困っているわけではありません。

また、頑固な一面があり、マイペースで警戒心も強いので、小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。

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