アーフェンピンシャーの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!
アーフェンピンシャーの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。
- アーフェンピンシャーの歴史
- アーフェンピンシャーの特徴
- アーフェンピンシャーの健康
- アーフェンピンシャーの運動
- アーフェンピンシャーのしつけ
- アーフェンピンシャーの手入れ
アーフェンピンシャーの歴史
ネズミを駆除する作業犬として使われていた犬種
ドイツ原産の犬種です。
15世紀ごろにネズミ狩用の犬種として、現在では絶滅したオーストリア原産のオーストリアン・ワイアーヘアード・ピンシャーをもとに数種類のテリアやワーキング・テリアをかけ合わせて作られました。
元々は馬小屋などのネズミを駆除する作業犬として使われていましたが、愛嬌のある顔立ちであったため、後にペットとしてのみ飼われるようになった。
その際完全に愛玩犬種になるように改良され、「パグ」や「ブリュッセル・グリフォン」と交配されて現在のように容姿になりました。
名前の由来は、ドイツ語で「サルのような」という意味の「アッフェン」からきています。
ちなみに、愛玩犬として改良される以前からマズルはやや短くつぶれていましたが、現在のように平坦なものではなく、いくらかそれが尖っていた中型犬であったといわれています。
アーフェンピンシャーの特徴
いたずら大好きなやんちゃな犬種

外見 | サルのような顔つきでマズルがつぶれています。 尾はやや長い垂れ尾で、脚はやや長く、スリムでコンパクトな体型です。 剛毛のロングコートで、顔の周りの毛は深いです。 鼻髭や顎髭のような口吻の長い毛や目の上に生えた眉毛のようなブラシ状の毛がチャームポイントです。 被毛はダブルコートで、つやが無く、目元は黒っぽいです。 その他の部分の毛色はブラック、ブラウン、グレー、ブラウンレットなどがあります。 |
性格 | 好奇心旺盛でいつも動き回っており、とても陽気で周りを明るくさせてくれます。 また、テリアらしく頑固な一面もあり、大胆で勇敢な性格です。 |
体重 | 3~4kg |
体高 | 23~29cm |
アーフェンピンシャーの健康
「膝蓋骨脱臼」に要注意
アーフェンピンシャーの平均寿命は、12〜14歳ほどです。
「膝蓋骨脱臼」を起こしやすい犬種です。
フローリングの床は滑りやすく、膝に負担をかけるので、カーペットを敷くなどの対応してあげて下さい。
心臓に不備がある個体が比較的多い為、体に負担がかからない、高たんぱくのドッグフードを選ぶと良いでしょう。
アーフェンピンシャーの運動
1日1回、30分程度の散歩で十分
遊ぶ事が大好きですが、運動量は多くは必要ありません。
散歩は1日1回、30分程度で、十分な運動になります。
甘えん坊な性格なので、散歩以外にも部屋の中で、一緒に遊んであげて下さい。
アーフェンピンシャーのしつけ
しつけはあまり難しくありません
アーフェン・ピンシャーはテリア種の為、きちんと主従関係を教えなければ、わがままな性格となってしまいます。
しかし、テリア種にしては聞き分けが良いので、しつけはあまり難しくありません。
しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法
アーフェンピンシャーの手入れ
毛質や皮膚の為にプラッキングを
アーフェンピンシャーは、ダブルコートですが、抜け毛は多くはありません。
毛を専用のナイフや指で間引くプラッキングをすると、毛質や皮膚の健康に良いので、プロのトリマーさんに定期的にお願いしましょう。
シャンプーは1ヵ月に1回程度で良いでしょう。
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