ヨーチーの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

ヨークシャーテリアとチワワのMIX犬 ヨーチー

ヨーチーは、ヨークシャーテリアとチワワを親に持つミックス犬で、飼い主に対して従順であり、賢い面もありますので、とても飼いやすい犬種です。

ここでは、ヨーチーの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。



ヨーチーの歴史

ヨークシャーテリアとチワワのMIX犬

ヨーチーはトップクラスの人気小型犬種同士である「ヨークシャーテリア」と「チワワ」を交配して誕生したミックス犬です。
「ヨーチワ」や「チワキー」と呼ばれる事もあります。

ちなみにミックス犬は、両親ともに純血種であることが原則です。
雑種犬とミックス犬を混同される場合が多いですが、ミックス犬は純血の犬種同士を掛け合わせた犬のことを指し、雑種犬は2種以上の犬種の血が入っている犬を意味します。

ミックス犬を同志の交配は、遺伝的な疾患を持った子犬が生まれやすくなってしまうためタブーとされています。

ヨーチーの特徴

両親に似て可愛らしい外見

ミックス犬はどの親から特徴を受け継ぐかによって個体差が生じます。
ただ、ヨーチーの場合は、被毛はヨークシャテリアの特徴を受け継ぐ事が多く、美しい光沢のある柔らかいくせ毛になる傾向が強いです。
ただ、被毛のカラーバリエーションは豊富で、どの色の子になるのかはお楽しみとなるでしょう。
顔立ちは、チワワにてマズルが短くて大きな目をしている子が多いです。
体の大きさは両親ともに小型犬なので、室内でも飼育しやすいコンパクトサイズです。

性格は、両親であるヨークシャーテリアとチワワ共に知的で賢いので、ヨーチーも頭が良いです。
また、ヨークシャテリアの甘えん坊な性格とチワワの好奇心旺盛で遊び好きな性格も受け継ぐ事でしょう。
ヨーチーは飼い主に対しては従順であり、警戒心も備わっているので、番犬としても活躍してくれるでしょう。

ヨーチー
外見

外見は、どちらに似るかで変わってきますが、チワワとヨークシャーテリアの特徴が半々くらいで現れることが多いようです。
顔立ちはチワワに似て、マズルが短く、目はまん丸で大きく、耳は立ち耳です。

被毛はカラーバリエーションが豊富です。
ヨークシャテリアのような美しい毛質を引き継ぐことが多く、カラーは「ブラックタン」「ブラックタン&ホワイト」「クリーム」「フォーン」など様々です。
被毛の種類はヨークシャテリアを受け継いだシングルコートとチワワの特徴を受け継いだダブルコートの両方が存在します。

性格

ミックス犬なので、個体差はありますが、基本的には甘えん坊で遊び好きな性格です。
また、知的であり飼い主にも従順です。
体は小さいですが、警戒心が強い傾向がありますので、番犬としても良いでしょう。

体重  1.5~3.0kg
体高  12~23cm

ヨーチーの健康

平均寿命は比較的長く14~18年

平均寿命は、比較的長く14~18年程度となります。

ヨーチーはミックス犬ですので、純血種の犬よりも病気や疾患にかかるリスクがが低くなります。
ですので、比較的健康な犬種です。
ただ、「肥満」には注意しましょう。

また、ヨークシャテリアとチワワは共に寒さに弱いので、当然ヨーチーも寒さに弱いです。
寒い時期は洋服を着させてあげるなど対応してあげましょう。

ヨーチーの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

ヨーチーの運動

毎日30分程度の散歩

運動量自体はあまり多くを必要とせず、毎日30分程度の散歩で十分です。
運動量的には室内でも十分ではありますが、それではストレスも溜まってしまいますので、適度に外へ連れ出してあげて下さい。

また、甘えん坊なので、それ以外にも部屋の中で、一緒に遊んであげると良いでしょう。

ヨーチーのしつけ

賢いのでしつけは比較的しやすい

賢いのでしつけは比較的しやすいです。
厳しく叱らずに、ほめて伸ばすようにしましょう。
また、幼犬の頃からたくさんの人や他の犬と触れさせ、社会性を身につけさせましょう。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

ヨーチーの手入れ

毎日ブラッシングを

毛玉になりやすいので、スキンシップも兼ねて、毎日ブラッシングをしてあげて下さい。

また、抜け毛に関しては、どちらの影響を受けるかによります。
チワワに似ればダブルコートになり抜け毛が多く、ヨークシャーテリア似ればシングルコートになり抜け毛は少なくなります。
特にダブルコートである場合、春・秋の年2回の換毛期には一段と抜け毛が増えるので、念入りに抜け毛を取り除いてあげましょう。

被毛は伸び続けるので、1~2ヶ月に1度程度はトリミングしましょう。
様々なカットスタイルを楽しめますので、愛犬にピッタリのスタイルを探すのも良いでしょう。

まとめ

✔ 外見はどちらの親犬に似るかで変わる
✔ 寒さに弱い
✔ しつけはし易く飼いやすい犬種

ヨーチーの外見はヨークシャテリアに似るかチワワに似るかで外見の特徴が変わります。
顔はチワワに似る傾向があり、マズルが短く、大きな丸っとした目をしていることが多いです。
耳も立ち耳で可愛い顔立ちになる事が多いですが、ヨークシャテリアに似た愛らしい顔立ちになる事もあります。

ヨーチーは、両親であるヨークシャテリアとチワワ共に寒さに弱い犬種ですので、やはり寒さに弱いです。
冬などの寒い季節などは洋服を着させるなどの対策をするようにしましょう。
犬も人間同様に風邪をひきますので、注意して下さい。

また、ヨーチーは賢くしつけをし易い犬種です。
甘えん坊な傾向はあるものの飼い主には従順であり、とても飼いやすく素敵なパートナーとなってくれるでしょう。

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