スタッフォードシャーブルテリアの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。
スタッフォードシャーブルテリアの歴史
19世紀のイギリス原産で犬と熊や牛を戦わせるスポーツ用にブルドッグ(オールド・イングリッシュ・ブルドッグ)とスムース・フォックス・テリア、ホワイト・イングリッシュ・テリア等を交配し改良されて作られました。
スタッフォードシャー・ブル・テリアは1870年代にアメリカ合衆国へ輸出され、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの基礎になりました。アイリッシュ・スタッフォードシャー・ブル・テリアはごく近年に作出された犬種で、スタッフォードシャー・ブル・テリアが闘犬として使われる以前の「本来の姿」を取り戻すという目的で生み出されました。ブル・テリアはもともと同名異種の別犬種であしたが、ペット用に改良する際にスタッフォードシャーブルテリアの血が加えられました。
イギリスでは常に登録数ベスト5に入る大人気犬種となっている。オーストラリア、ニュージーランドにも多く飼育されています。
外見 | 骨太で筋肉質なしっかりとした体型です。マズルは太く短く、額には少ししわが寄っていて、半立ち耳です。脚は太く長く、尾は飾り毛のない垂れ尾です。被毛はショートコートで、毛色はホワイト・アンド・ブリンドルやブリンドル、レッド、フォーン、フォーン・アンド・ブリンドルなどです。 |
性格 | 性格は無邪気で陽気なうえに人懐こい反面、興奮しやすく攻撃的な一面も残っています。活発に走り回ることが大好きである。 主人に対しては大変従順でもあります。 |
体重 | 16~18kg |
体高 | 36~41cm |
スタッフォードシャーブルテリアの健康
スタッフォードシャー・ブル・テリアに認められる疾患として、緑内障、白内障、チェリーアイなどの眼病、口蓋裂・口唇裂など口周りには注意が必要です。
また、肥満細胞腫や悪性腫瘍、関節炎、股関節形成不全が挙げられます。
スタッフォードシャーブルテリアの運動
運動量は多めで、太りやすくもあるので、毎日1日1時間くらいを早足で歩くのが良いでしょう。
ただ、暑さや寒さには弱いので、そのような時期の散歩は短めに切り上げて、室内で遊ぶのが良いでしょう。
大切なペットの具合が悪くなり、動物病院へ行くと、
かなりの請求金額になる事はよくあります。
ケガや病気で手術が必要となった場合、
「入院費+手術代で120,000円」ですとなったら、
どうしますか?
いざという時の為にも人間と同様に保険には加入を検討してみて下さい。
保険料よりも補償内容をきちんと比較する必要があります。
保険料の安さだけで選んだら、いざ、病院に行ったら、
「こちらは保険外です」なんて事にならないように、
ワンちゃんの為にも、飼い主様の為にも、しっかりと各社を比較して、
ご自分と愛するペットに最適な保険を選びましょう!
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スタッフォードシャーブルテリアのしつけ
しっかりとした訓練がないと飼育は難しく、初心者向きの犬ではありません。子犬の頃から信頼関係をつくり、十分なしつけと訓練が必要です。
しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

スタッフォードシャーブルテリアの手入れ
スタッフォードシャーブルテリアは短毛ですので被毛の手入れはほとんど必要ありませんが、皮膚のしわのあいだは汚れが溜まりやすいので、こまめに拭き取ってあげましょう。
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