アメリカンエスキモードッグの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

アメリカンエスキモードッグの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。

アメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグの歴史

本種の先祖である「ヴォルピーノ・イタリアーノ」、「キースホンド、ジャーマン」・「スピッツ・クライン」、「ポメラニアン」といったスピッツ犬種を米国に持ち込んだドイツ系移民が本格的に渡ってきたのが19世紀後半であるため、この頃作出されたのではないかといわれています。
先に述べた先祖を交配させて作られた本種は20世紀に入ると人気を博すようになるが、第一次世界大戦の影響(当時米国内で起こっていた反独感情)により現在の犬種名に改名されました。本種の旧称にある「スピッツ」という名はもともとドイツ語由来の「尖った」、「炎」という単語に由来しているため、反独感情を刺激して人気が下落するのを防ぐために「スピッツ」の部分が「エスキモー・ドッグ」に置換されました。何故エスキモー・ドッグに置換されたのかははっきりしませんが、雪が好きであることから北国のスピッツ犬種の名から拝借したものではないかという一説もあります。ちなみに、この頃同じような理由で改名された犬種がもう一種あり、現在ドイツ原産犬種として「ダックスフント」と共に最も著名な存在である「ジャーマン・シェパード・ドッグ」です。現在はこのオリジナルの名前に直されたが、戦時中はアルサシアンという名に改名されていました。
戦後は再び人気を博し、1985年に犬種クラブが設立され、現在ではFCIにも公認され、米国外にも多く輸出されてペットやショードッグとして多く飼育され人気を得ています。日本では正式な国内登録は行われていないものの、既にブリーダーが存在しています。

外見  ふさふさした厚めのロングコートを持つ、可愛らしくエレガントなスピッツタイプの犬種である。尖ったマズルを持ち、目は黒く大きい。立ち耳・巻き尾で毛色はホワイトのみ。被毛は真っ白で、「唇」「鼻」「目」飾る真っ黒なポイントとのコントラストが美しさを際立たせています。
オリジナルのものは体高38cm以上の中型犬であるが、後にこれを小型化したミニチュア種とトイ種(下記参照)が作出されたため、このサイズの犬は通常スタンダード種と呼ばれています。
性格  性格は穏やかで陽気、友好的。雪が大好きであり、他の犬や子供とも仲良くすることが出来る。
強い警戒心と縄張り意識があるので番犬として最適ですが、大声でよく吠えるので、住宅密集地で飼う場合は特にしつけが大切です。
体重 スタンダード:9~18kg
体高 スタンダード:38~48cm、ミニチュア:30~38cm、トイ:23~30cm

アメリカンエスキモードッグの健康

比較的健康な犬種ですが、「股関節形成不全」「白内障」「進行性網膜萎縮症」「レッグパーセス病」などの遺伝疾患に注意が必要です。「白内障」や「進行性網膜萎縮症」などの目の疾患は失明の恐れがあります。「レッグパーセス病」は病気の進行を止めることはできないため、外科手術で壊死した大腿骨(だいたいこつ)を切除することになります。

アメリカンエスキモードッグの運動

飼い主のそばに常にいることを好み、屋外飼育や留守番の時間が長いと不安が募って、ストレスを感じてしまいます。幼犬の頃は常に動き回っているほど活発な犬ですが、十分に運動をする機会を与えてあげれば室内で大人しく過ごすこともできます。都会のマンションでも飼うことができます。

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アメリカンエスキモードッグのしつけ

大声でよく吠える性格をしつけることから初める必要があります。愛犬が吠えたら目をみつめ、表情を固くしてアイコンタクトを取ります。
根気よく犬の顔をこちらに向けさせ、吠えるのをしばらく我慢できたらおもいっきりほめてあげます。
また知らない人に対する警戒心が強く吠えてしまいがちなので、幼犬期に初対面の人と触れ合う機会を作って社会性を身につけさせることも大切ですよ。
可愛らしい見た目をしていますが、飼い主が吠え方をコントロールできないと無駄吠えの多い猛犬になってしまいますよ。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

アメリカンエスキモードッグの手入れ

週に1~2回ほどブラッシングとコーミングをしてあげてください。被毛は豊富なダブルコートなので抜けやすく、換毛期は特に丁寧に処理してあげてください。

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