運動神経抜群のブリタニー・スパニエル
原産国であるフランスでは、中型犬の中では人気の犬種です。
欧米では実用犬としても活躍しており、家庭犬としても素敵なパートナーとなってくれます。
ここでは、ブリタニー・スパニエルの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。
- ブリタニー・スパニエルの歴史
- ブリタニー・スパニエルの特徴
- ブリタニー・スパニエルの健康
- ブリタニー・スパニエルの食事
- ブリタニー・スパニエルの運動
- ブリタニー・スパニエルのしつけ
- ブリタニー・スパニエルの手入れ
- ブリタニー・スパニエルの価格
- まとめ
ブリタニー・スパニエルの歴史
スパニエル種の中で最も古い犬種
外見 |
ブリタニー・スパニエルは垂れ耳で、筋肉質な長い足を持っています。 |
性格 |
ブリタニー・スパニエルは自立心がありますが、飼い主への愛情もとても深く、陽気で温厚な性格をしています。 |
体重 | 約15kg |
体高 | 49~50cm |
ブリタニー・スパニエルの健康
体も丈夫で、遺伝性疾患が少ない犬種
ブリタニー・スパニエルは非常に体も丈夫で、遺伝性疾患が少ない犬種です。
ただ、スパニエル種の中型犬に発症しやすい「突発性激怒症候群」というものがあります。
この病気の症状は、突然性格が変わり、何度も激しく噛みつくようになるというものです。
脳神経系の疾患であり、何の前触れもなく発症し、残念ながら現在のところは治療法が見つかっておりません。
ブリタニー・スパニエルの食事
年齢や体調に合わせたフードを選びましょう
子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。
以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。
愛犬に合ったドッグフードを探す
愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ
ブリタニー・スパニエルの運動
最低でも1日1~2時間の散歩
スタミナが多く、たくさんの運動量を必要とし、最低でも1日1~2時間の散歩が必要です。
時には、ボール遊びやフリスビーなどのゲームを行ってあげると良いでしょう。
運動不足になると、ストレスを溜めてしまい、無駄吠えをしたり、自傷行為などの問題行動にも繋がりかねませんので、気を付けましょう。
ブリタニー・スパニエルのしつけ
自立心が強いため、毅然とした態度で
ブリタニー・スパニエルは温厚な性格ですが、自立心が強いため、毅然とした態度でしつけをきちんと行いましょう。
非常に訓練性能が高いため、ドッグスポーツも向いています。
また、小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。
しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法
ブリタニー・スパニエルの手入れ
週2~3回のブラッシング
ダブルコートですが、短毛で抜け毛も少ないため、お手入れは比較的楽です。
週2~3回のブラッシングで十分です。
垂れ耳なので、定期的に耳の掃除を行ってください。
耳掃除を怠ると、「外耳炎」になりますので、注意して下さい。
ブリタニー・スパニエルの価格
価格は25万円前後が目安
ブリタニー・スパニエルは、ペットショップで見かける事はまず無いと思います。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法がメインとなります。
その際の価格は25万円前後が目安となります。
ただ、ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。
まとめ
✔ 性格も良く、素敵な家族となってくれます
✔ 急に性格が変わったら要注意
飼い主に対して従順であり、明るく温厚な性格をしています。
決して神経質ではなく、我慢強いので、子供や他の犬とも問題なく接する事ができます。
小さなお子さんのいる家庭や多頭飼いにも向いています。
そんな温厚でフレンドリーなブリタニー・スパニエルですが、なんの前触れもなく攻撃的になる可能性があります。
「突発性激怒症候群」と言ってスパニエル種の中型犬に発症しやすい疾患によるものですが、残念ながら治療法が現状です。
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