サルーキの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

サルーキの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。

サルーキの歴史

 飼育犬の中で最も古い犬種とされており、純血種としての歴史はおよそ7000年も溯ることが出来ます。イラクの古代遺跡であるテペ・ガウラに残る彫刻のサルーキが最も古い記録とされています。サイエンス誌(2004年5月21日号)に、DNA鑑定の結果サルーキが最も早くオオカミから別れた犬種の一つであると確認されたという論文が掲載されました。
サハラ砂漠からカスピ海まで、数千年の間砂漠の遊牧民とともに中東全域を旅してきました。その結果様々な色の被毛を持ったサルーキが中東全域で見られることとなりました。
また、サルーキは美しさとスピードを追求して改良繁殖されたサイトハウンド(視覚ハウンド、視覚が優れた狩猟犬)として知られており、一般的に全犬種中最速と思われている「グレイハウンド」が時速72kmであるのに対し、サルーキはさらに速く時速77kmの最高速度で走ることが出来ると言われています。
サルーキ

外見  すらりとした首に口吻の長い小さな頭、垂れ耳です。無駄のない骨格と引き締まったしなやかな筋肉を持ち、足は細く長く、優雅な歩様を見せます。
サルーキの被毛はあらゆる色が認められています。例として、ホワイト、クリーム、フォーン(淡黄色)、ゴールド、レッド(赤茶)、トライカラー(ホワイト、ブラック、タン)、ブラック・アンド・タン、があり、その中間色も認められますが、ブリンドルは好ましくないとされています。
性格  サルーキは穏やかで落ち着いており友好的ですが、人にも他犬にも媚びることはあまりなく、まさに高貴とされる雰囲気そのものです。
また、知性も高く、繊細で感受性が強く、やや頑固な面があります。
体重  20~25kg
体高  58~71cm

サルーキの健康

サルーキは目立つ遺伝病は比較的少ない犬種です。
サルーキの場合は、その繊細な性格ゆえに、環境が変わったり、留守番が増えたり、運動不足など、その他些細な変化によるストレスから、嘔吐や下痢を起こしたり食欲不振になったりすることがあります。
このようなストレスは消化器だけでなくホルモンに影響し、皮膚疾患の原因になったりすることがあります。予防としては、子犬の頃からいろいろな経験をさせて、変化に強い犬に育ててあげたいものです。

サルーキの運動

サルーキは走ることが大好きで、できれば毎日1時間以上の散歩を2回連れ出してあげたいものです。とても足が速いので、必ずリードは付けましょう。ノーリードはドッグランだけにしましょう。

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サルーキのしつけ

精神的に繊細な面があるため、無理強いや、力を使ってしつけをすれば、信頼関係を作ることが難しくなってしまいます。屋内でも静かに訓練することが可能ですので、優しく根気よく接してあげて下さい。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

サルーキ(全身)

サルーキの手入れ

サルーキは体脂肪が少なく、寒さは苦手ですので、寒冷地や寒い季節は散歩の時間に注意し、厳寒期は衣類の着用も検討しましょう。
サルーキはシングルコートですが長毛でサイズも大きいため、抜け毛はあります。また、毛質が細く絡みやすいので、ブラッシングやコーミングを週に1~2回は行いましょう。

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