ハリアの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。
ハリアの歴史
ハリアは、イギリスのイングランド原産で、「ハーリア」と表記されることもあります。また、ハーリーと言う愛称で呼ばれる事もあります。なお、「ビーグル・ハーリア」はこれとは別の犬種です。
ハリアは13世紀ごろの文献にも登場する古い犬種で、その名前は野ウサギ(Hare)狩をする事からきています。しかし、野ウサギ狩りが衰退していったことにより、ハリアも激減していきました。絶滅から守るためにフォックス・ハウンドと異種交配されて容姿と能力を変化させ、野ウサギ狩りとキツネ狩りを兼ねる猟犬となり、絶滅の危機を乗り越えることができました。
しかし、ハリアは再び危機に瀕します。二度の大戦により、飢えや伝染病で 多くが死に絶えて、第二次世界大戦後の生存数は100数頭まで減ってしまいました。 そのため残された犬たちを世界中から集め、犬種を回復させる努力がなされ、かつての質の高いまま数を回復することができました。
外見 | ビーグルを2周り程度大きくしたイメージの外見で、筋肉質な体型ですが、頭部はビーグルほどは幅広くはありません。額は平べったく大きく、眼はややくぼんでおり、間隔は離れています。 マズル(口吻部)は長く広く、鼻腔は大きく、鼻先は暗色になっています。耳は大きな垂れ耳です。尻尾は長くて先細りしています。 |
性格 | 性格は明るく活発ですが穏やかで、責任感があります。よく吠えますが、攻撃的ではなく人懐こいので番犬向きではありません。 |
体重 | 21~23kg |
体高 | 48~50cm |
ハリアの健康
垂れ耳ですので、「外耳炎」などの疾患にはかかりやすい犬種となります。
ハリアの運動
最低でも、毎日1時間程度の散歩が必要となります。
大切なペットの具合が悪くなり、動物病院へ行くと、
かなりの請求金額になる事はよくあります。
ケガや病気で手術が必要となった場合、
「入院費+手術代で200,000円」ですとなったら、
どうしますか?
いざという時の為にも人間と同様に保険には加入を検討してみて下さい。
保険料よりも補償内容をきちんと比較する必要があります。
保険料の安さだけで選んだら、いざ、病院に行ったら、
「こちらは保険外です」なんて事にならないように、
ワンちゃんの為にも、飼い主様の為にも、しっかりと各社を比較して、
ご自分と愛するペットに最適な保険を選びましょう!
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ハリアのしつけ
しつけは特に難しくはありませんが、遊び好きなので、根気よく行う必要があるかもしれません。叱らず、ほめて伸ばすようにしましょう。
しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法
ハリアの手入れ
被毛の手入れは短毛ですので、難しくはありませんが、換毛期にはブラシで毎日丹念に取るようにしましょう。シャンプーは1〜2ヶ月に一回程度で十分でしょう。
また、週1回程度は耳の掃除しましょう。
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