飼い主は、飼い犬を市区町村に登録し、交付された鑑札と注射済票を犬に装着することが義務付けられています(狂犬病予防法第一章 第4条)。また、散歩時は必ずリードを装着する事を義務付けられています。
- 犬を首輪とリードに慣らす・実践
- 首輪に慣らす
- 胴輪に慣らす
- ヘッドカラーに慣らす
- リードに慣らす
犬を首輪とリードに慣らす
まずは「犬のしつけの基本理論」をしっかりと理解しておいて下さい。⇒犬のしつけの基本
首輪の場合
○犬の目の前に首輪を置き、自由に匂いを嗅がせてあげましょう。「首輪を見せる→おやつを与える」を繰り返し、「首輪=良いイメージ」と結び付けましょう。
※注意!:首輪に噛みついた瞬間にごほうびを与えないで下さい。「首輪に噛む=良いイメージ」と間違って覚えてしまいます。
- 首輪を犬の頭が楽に通るような大きさに調整し、もう片方の手におやつを持ち、犬の頭を輪の中に誘導しましょう。犬の頭が首輪を通った瞬間「いいこ」などとほめ、おやつを与えます。
もし犬が首元を触られることに抵抗を示すような場合はボディコントロールのしつけが不十分だと考えられます。⇒ボディコントロールのしつけ - 犬が輪の中に頭を通すことに慣れてきたら、今度は首輪の感触に慣らせるため、首輪は大きいままで良いので、犬の頭を首輪の中に誘導し、完全にくぐりきって首元に接触したタイミングでごほうびを与えます。
- 犬が首輪の感触に慣れてきたら、首輪の両端を結合しない状態で持ち、おやつなどで輪の中に犬の頭を誘導しましょう。
- 首輪の両端を結合させ、ワンタッチタイプならシートベルトの様にカチッとロックをかけ、バックルタイプの場合はベルトのように尾錠を締めます。犬がじっとしていたら「いいこ」などのほめ言葉をかけおやつを与えましょう。
胴輪(ハーネス)の場合
○犬の目の前にハーネスを置き、自由に匂いを嗅がせてあげましょう。「ハーネスを見せる→おやつを与える」を繰り返し、「ハーネス=良いイメージ」と結び付けましょう。
※注意!:ハーネスに噛みついた瞬間にごほうびを与えないで下さい。「ハーネスに噛む=良いイメージ」と間違って覚えてしまいます。
大切なペットの具合が悪くなり、動物病院へ行くと、
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ケガや病気で手術が必要となった場合、
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どうしますか?
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保険料よりも補償内容をきちんと比較する必要があります。
保険料の安さだけで選んだら、いざ、病院に行ったら、
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- 片方の手で首輪部分を持ち、もう片方の手におやつを持って犬の頭を輪の中に誘導してあげましょう。犬の頭が輪を通った瞬間に「いいこ」などとほめ、おやつを与えます。
- もし犬が首元を触られることに抵抗を示すような場合はボディコントロールのしつけが不十分だと考えられます。⇒ボディコントロールのしつけ
- 今度は胴輪の感触に慣らせる為、犬の頭を胴輪の中に誘導し、完全にくぐりきって首元に接触したタイミングでごほうびを与えます。これを慣れるまで繰り返します。
ヘッドカラーの場合
○ヘッドカラー:口輪が付いており、軽い力で犬の動きをコントロールできるしつけ用首輪です。首輪部分に関しては「首輪の場合」を参照して下さい。口輪部分は下記の通りです。
- 犬の目の前に口輪を置き、自由に匂いを嗅がせてあげます。「口輪を見せる→おやつを与える」という強化を繰り返し、「口輪=良いイメージ」と結び付けましょう。
- 片方の手で口輪をもち、もう片方の手におやつを持って犬の鼻先を輪の中に誘導してあげましょう。犬の鼻先が口輪を通った瞬間に「いいこ」などとほめ、おやつを与えましょう。
- 今度は犬の鼻先を口輪の中に誘導し、マズルに接触したタイミングでおやつを与えます。これを慣れるまで繰り返して下さい。
- おやつなどで輪の中に犬の鼻先を誘導し、そのタイミングで犬におやつを与え、空いた手で首輪の両端を結合させましょう。犬がじっとしていたら「いいこ」などとほめ、おやつを与えます。
リードの場合
リード:犬の動きをコントロールするために飼い主が握る引き綱のことです
○犬の目の前にリードを置き、自由に匂いを嗅がせてあげます。「リードを見せる→おやつを与える」を繰り返し、「リード=良いイメージ」と結び付けましょう。
※注意!:リードに噛みついた瞬間にごほうびを与えないで下さい。「リードに噛む=良いイメージ」と間違って覚えてしまいます。
- 今度は音に慣らせる為、リードの先端についている「ナスカン」と呼ばれる金具に迷子札、鑑札、注射済票を取り付け、軽く音を鳴らしてみましょう。その直後に犬におやつを与えましょう。
- 犬に首輪もしくは胴輪を装着し、「D」形をした金具にリードの先端についているナスカンを取り付け、犬がじっとしていたら「いいこ」などとほめ、おやつを与えます。
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