犬の咽頭炎(いんとうえん)

犬の咽頭炎~咳が出たり、鳴き声が変わったり、よだれが増えたら~

 犬の咽頭炎(いんとうえん)とは、のどの粘膜に炎症が発生した状態を言います。

 咽頭とは、口と食道との間にある柔らかい筋膜性の部位です。
 口に近い側を「咽頭口部」、鼻に近い側を「咽頭鼻部」、そして呼吸器の入り口である喉頭に近い側を「咽頭喉頭部」と言います。
 ここに炎症が発生すると、人間では扁桃腺が腫れた状態になり、食事にも支障をきたすような痛み引き起こすようになります。

 ここでは、犬の咽頭炎の主な原因はもちろん、症状から対処法などをまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。


  • 犬の咽頭炎の主な症状
  • 犬の咽頭炎の主な原因
  • 犬の咽頭炎の主な治療法

犬の咽頭炎の主な症状

犬の咽頭炎の主な症状としては、咳が出たり、鳴き声が変わったり、よだれが増えるなどがあげられます。

主な症状
☆咳
☆食欲不振
☆首のリンパが腫れる
よだれが増える
☆えづく(吐くしぐさをするが何も出ない)
呼吸困難
☆泣き声が変わる

犬の咽頭炎の主な原因

 犬の咽頭炎の原因は、様々なものがあります。
 タバコの煙や薬品などを吸ってしまったことにより炎症が起こることもありますが。
ジステンパーなどのウイルスに感染して起きることもあります。また、鼻炎や口内炎の症状から発生することもあります。

 先の尖っている骨などを食べた際に、咽頭部に刺さったり引っかけてしまうことで、喉に傷がつき、起こってしまうこともあります。

 主な原因は、下記の通りです。

犬の咽頭炎の主な治療法

犬の咽頭炎の治療ですが、まずは原因を明らかにし、抗菌薬の全身投与、消毒剤の塗布、消炎鎮痛剤の投与を行います。
 腫瘍や異物が存在する場合などは外科手術で取り除きます。重度の呼吸困難では気管切開を行うこともあります。

  • 基礎疾患の治療
    基本的に咽頭炎は他の疾患の周辺症状として発生しますので、まず咽頭炎を引き起こしている基礎疾患への治療が施されます。
    のどの異物を除去したり、ネブライザーを用いて薬剤を吸引させるなどです。

  • 生活環境の改善
    咽頭炎が毒物の摂取や誤飲誤食によって引き起こされた場合は、再発を予防する目的で生活環境を改善します。
    タバコを吸うようでしたら、愛犬のいるところでは、吸わないようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA