口の中が青紫に変色

もしも愛犬の口の中が青紫に変色していたら~有毒生物による中毒症や僧帽弁閉鎖不全などの疑いアリ~

「うちの愛犬の口の中が青紫に変色しているな」と感じたら、要注意です!
もしも愛犬のお口の中が青紫に変色している場合、下記の疾患が疑われます。

有毒生物による中毒症

犬の有毒生物による中毒症とは、有毒生物により刺されたり噛まれたりする事があります。
原因となる生物はハチ、カ、ブヨ、ガ、アブなど羽根を持つ飛行可能な昆虫のほか、ムカデ、ヒキガエル、ヘビなど地面を動くもの、また海ではクラゲなどの可能性も考えられます。

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異物誤嚥

犬の異物誤嚥(いぶつごえん)とは、化学薬品や金属などの毒物のほか、毒性を発揮する植物、また面白半分で部屋の中の小物を飲み込んでしまうということもあるでしょう。
ですから部屋の中にいても外にいても、常に大なり小なり誤飲事故の危険性と隣りあわせだというわけです。

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心不全

犬の心不全とは、心臓そのもの、もしくは心臓とかかわる臓器に何らかの異常が生じ、全身に血液を送り出すことができなくなった状態のことです。
特定の病気を指しているわけではなく、心臓本来の働きが障害された状態を示す広い概念と言えます。

心不全には、急性心不全と慢性心不全の2種類があります。
急性心不全は、急激に心機能が低下した、命を落としかねない危険な状態です。
慢性心不全は、長期間にわたり徐々に心機能が低下し、心不全の状態が進行していきます。

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ファロー四徴症

犬のファロー四徴症(ふぁろーしちょうしょう)とは、心臓に4つの奇形を同時に持った状態を言います。
 
4,000頭に1頭の確立で発症しているといわれています。
具体的には肺動脈狭窄症心室中隔欠損、右心室肥大、そして大動脈の右方転移(大動脈騎乗)という4つの奇形を指し、先天的な病気であるため、生後まもなく症状を示し始めます。

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僧帽弁閉鎖不全

犬の僧帽弁閉鎖不全(そうぼうべんへいさふぜん)とは、心臓の左心室と左心房の間に位置する僧帽弁と呼ばれる弁が変性し、うまく閉じないため、本来とは逆方向に血液が流れてしまう状態を言います。

僧帽弁は、心房と心室の境目にある「房室弁」(ぼうしつべん)の一種であるため、「房室弁心内膜症」と呼ばれることもあります。

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喉頭麻痺

犬の喉頭麻痺(こうとうまひ)とは、息を吸うときに自動的に開くはずの声門裂が神経のトラブルから思うように開かず、十分な酸素を取り込めなくなった状態のことです。

犬が呼吸する際は、空気の通り道となる「声門裂」(せいもんれつ)と呼ばれる門を、披裂軟骨(ひれつなんこつ)とそれに付着する筋肉、およびその筋肉をコントロールしている反回喉頭神経(はんかいこうとうしんけい)でタイミングよく開閉しています。
しかし喉頭麻痺においては、筋肉か神経のどちらかが障害され、通常であれば息を吸うときに開くはずの声門裂を広げることができず、十分に空気を吸い込むことができません。

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気管支狭窄

犬の気管支狭窄(きかんしきょうさく)とは、呼吸の際の空気の通り道である気管もしくは気管に続く気管支と呼ばれる部分が何らかの原因で狭くなり、空気がうまく通過できなくなった状態を言います。
気管とは、のどと肺を結ぶ管のような器官で、C字形の軟骨が連続して外側を囲み、首の動きに合わせて柔軟に変形するようにできています。
この気管から枝分かれした部分が気管支(きかんし)です。

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気管虚脱

犬の気管虚脱(きかんきょだつ)とは、気管が押しつぶされてぺちゃんこになり、空気の流れが悪化してしまった状態を言います。
気管とは、のどと肺を結ぶ管のような空気を運ぶ器官で、C字形の軟骨が連続して外側を囲み、首の動きに合わせて柔軟に変形するようにできています。
しかしこの軟骨が本来の形状を保てず、気管内部にある空気の通り道が狭まってしまうと、呼気と吸気がうまくいかず呼吸困難をきたします。

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ぜんそく

犬の喘息(ぜんそく)とは、口と肺とを結ぶ気管支が突然収縮し、発作的な呼吸困難や咳を発症することです。
喘息と似た症状を示すものとして気管支炎がありますが、気管支炎は症状が継続的であるのに対し、喘息は一時的に気管支が収縮しても、多くの場合30分ほどで元の状態に戻るという特徴を持っています。

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