尿を漏らす(失禁)

もしも愛犬が尿を漏らしたら~膵外分泌不全症や慢性腸炎などの疑いアリ~

「最近、愛犬が尿を漏らす事があるな」と感じたら、要注意です!
もしも愛犬がいつもとは異なり尿をもらす場合、下記の疾患が疑われます。

てんかん

犬のてんかんとは、脳内の神経に異常な興奮が起こり、体のコントロールを失ってしまい発作的に繰り返される全身性の痙攣(けいれん)や意識障害の症状をしめす疾患のことです。
ちなみにですが、てんかんというのは病気の名前で、てんかん発作はてんかんの症状にあたります。

脳内では数十億個の神経細胞が、軸索やシナプスと呼ばれる電気ケーブルで結ばれています。
しかし様々な原因で神経細胞が異常発火(てんかん放電)を起こし、まるで花火が暴発したかのように無秩序に興奮が起こることがあります。

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ジステンパー性神経症

犬のジステンパーウイルス感染症とは、感染症の一つであるジステンパーが原因で起こる伝染性疾患のことです。
ジステンパーウイルスは空気感染し、母親からの移行抗体がなくなる時期の子犬で感染の危険性が一番高まります。

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認知症

認知症とは、一度発達した脳細胞が減少し、かつてはできていた行動ができなくなってしまった状態を言います。
犬の大きさや犬種によってまちまちですが、おおむね犬が7歳を過ぎたころから「シニア犬」と呼ばれ始め、徐々に発症します。
柴犬などの日本犬がなりやすいというデータもありますが、大型・小型関係なくそれ以外の犬種も、認知症の症状が見られます。

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馬尾症候群

脊髄の下端からしっぽに向かって伸びている「馬尾」(ばび)と呼ばれる神経の束に異常が生じた状態のことです。この症候群は先天性あるいは後天性があります。

犬の背骨の中を走っている脊髄は、腰の骨を構成している腰椎の内、上から5番目に当たる第五腰椎くらいで終わっています。そこから下に向かってしっぽの先まで伸びている神経の束が「馬尾神経」と呼ばれています。

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ボツリヌス中毒

犬のボツリヌス中毒とは、クロストリジウム属の細菌である「クロストリジウムボツリヌス」(Clostridium botulinum)が産生する神経毒素によって神経が障害を受けた事によって発症する中毒です。
 ボツリヌス菌はA~Gまでの7種類に分類されており、人間の中毒症状を引き起こすタイプとしては「A・B・E・F」の4型、犬の中毒症状引き起こすタイプとしては「C型」が確認されています。
 主に腐った食品に含まれるボツリヌス神経毒を摂取すると、神経筋接合部におけるアセチルコリンの放出が抑制され、筋肉の収縮障害と自律神経障害が引き起こされます。

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有毒物質による中毒

われわれ人間にとっては、特に影響のない食物でも、犬たちにとっては劇薬となるものが存在します。
食物以外でも、薬品や金属類など、犬たちの健康を害する物質は意外に多く存在します。

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