犬の包皮炎(ほうひえん)

犬の包皮炎~愛犬の陰茎から膿が出ていたら~

犬の包皮炎(ほうひえん)とは、ペニスを包んでいる包皮の内側に細菌が繁殖し炎症が生じた状態を言います。
犬の包皮は多くの場合細菌感染をしており、膿が出ていることはそれほど珍しくありません。
しかし細菌には病原性のものとそうでないものとがおり、前者が包皮内で増殖した場合を特に包皮炎と呼びます。

ここでは、犬の包皮炎(ほうひえん)の主な原因はもちろん、症状から対処法などをまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。


  • 犬の包皮炎の主な症状
  • 犬の包皮炎の主な原因
  • 犬の包皮炎の主な治療法

犬の包皮炎の主な症状

犬の包皮炎の主な症状は下記の通りです。
軽症であれば、包皮の先に膿や分泌物が少し出ている程度です。
進行してくると包皮と陰茎の間に膿が多量にたまり、座っていた場所にシミが出来たりします。
そして、痛みを生じるようになり、陰茎に炎症が起こってしまいます。
細菌が尿道口から膀胱へと上がり膀胱炎を引き起こすこともあります。
 

主な症状
☆陰茎が通常より赤い
☆尿が細切れになる
☆包皮から膿が出ている
☆痛みのためおしっこを細切れにする
☆ペニスを気にするしぐさを見せる

犬の包皮炎の主な原因

  •  病原性細菌感染
    通常、陰茎を包んでいる包皮にはさまざまな細菌が存在しています。
    それは、常在菌といって通常はそれらの菌は増殖することはありません。
    しかし、病原性のある菌が感染・増殖したり、免疫機能の低下などにより常在菌のバランスが崩れたりして包皮炎が起こります。

犬の包皮炎の主な治療法

犬の包皮炎は軽症であれば、治療しない事がほとんどです。
しかし、進行してくると、痛みを伴ったり、細菌が尿道口から膀胱へと上がり膀胱炎を引き起こすこともありますので、治療が必要になります。

  • 洗浄
    包皮内の洗浄は消毒液を混ぜた温めた生理食塩水で行われます。
    毎日または数日おきに行われ、治療への反応や症状の程度により洗浄の間隔を変えていきます。
  • 薬剤の投与
    膿で汚れた包皮を洗浄し、感染している細菌に最も効果があると思われる薬剤を投与します。

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