睡眠時間が長い

もしも愛犬の睡眠時間が長かったら~水頭症や認知症などの疑いアリ~

「うちの愛犬はいっつも寝ているな」、「最近、うちの子が異常によく寝ているわ」と感じたら、要注意です!
もしも愛犬の睡眠時間がいつもより長い場合、下記の疾患が疑われます。

水頭症

犬の水頭症(すいとうしょう)とは、脳や脊髄の周囲を循環している脳脊髄液(のうせきずいえき)と呼ばれる液体が、何らかの理由で増え、脳を圧迫してしまった状態のことです。
脳脊髄液とは、脳と脊髄を包んでいる「脳脊髄膜」の中を循環している体液の一種で、脳の水分含量を調整したり、クッションのような役割をして形状を保つといった役割を担っています。

脳脊髄液が増える理由には大きく分けて3つあります。
一つは「産生過剰」、一つは「循環不全」、そしてもう一つは「吸収障害」です。
犬においてもっとも頻度が高いのは、中脳水道と呼ばれる部分で液体の流れがブロックされてしまうというパターンで、流れを絶たれた脳脊髄液は、隣接する脳室を内側から押し広げ、脳に対して様々な障害を引き起こすようになります。

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認知症

認知症とは、一度発達した脳細胞が減少し、かつてはできていた行動ができなくなってしまった状態を言います。
犬の大きさや犬種によってまちまちですが、おおむね犬が7歳を過ぎたころから「シニア犬」と呼ばれ始め、徐々に発症します。
柴犬などの日本犬がなりやすいというデータもありますが、大型・小型関係なくそれ以外の犬種も、認知症の症状が見られます。
人間同様にペットたちの高齢化が進み、認知症にかかる犬も決して少なくありません。

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