私が会社を辞めて、起業を決めた理由 vol.1

私が会社を辞めて、起業を決めた理由 vol.1~環境問題と動物愛護~

2021年5月に、私は退社の意思を伝えました。

私の勤めている会社は、女性用の下着製造メーカーです。
会社は私を評価してくれていたし、生活も安定していました。
7~8年前には、退社を考えるようになりましたが、
やはり生活の安定を最優先にしてきた結果、
ここまで会社にお世話になる事になってしまいました。

アパレル製造メーカーの闇

私が勤めていた会社だけが、特別なのかも知れませんが、
アパレル製造メーカーの闇をまざまざと見てきました。
決して大きくないは会社ですし、高齢化が異常に進んでいるので、
コンプライアンスの意識が低いのかも知れません。

堅牢度検査と言って、生地の色が落ちたり、他の衣服に色が移ったりしないかを検査します。
しかし、私が働いていた会社では、濃い色では頻繁に検査に不合格になります。
そこで、取る対応は、検査用の生地を色が落ちないまで洗って、再検査に出します。
結果、合格になります。

しかし、その時点で不合格の生地で製品は出来上がっているのが、ほぼ100%です。
つまり、色が落ちる生地のまま納品しています。
納品先は、誰も知る大手GMSや大手ブランドも含まれます。

堅牢度検査以外にも他の生地不良や製品寸法など、様々な問題も誤魔化しています。

重ねて言いますが、この会社が特別なのかも知れません。
他の製造メーカーは、きちんと縫製前に検査を行って、
検査に合格した生地で、製造している事を願っています。

私は、消費者を裏切るような会社では、働きたくなかった。
これが、私が会社を辞める理由の大きな一つです。

中国工場の鑑査の闇

中国の自社工場があり、そこでほぼ全ての縫製を行っています。
大手GMSや大手ブランドと取引するには、労働環境や環境対策の国際的な基準をクリアする必要があります。

当たり前のように不合格になります。

鑑査に合格するためには、鑑査に来る人にお金を渡す必要があります。
リベートを払って、合格に導く専門のコンサルタント会社も存在します。
私が働いていた会社は、そのようにして工場監査に合格して、取引を維持しています。

全く意味の鑑査であり、不必要な出費であり、その経費は製品の原価に乗っかります。
とても不条理なサイクルで、この鑑査は毎年行われています。

この問題もこの会社が特別なのかも知れないと信じたいですが、
これは特別ではない気がします。
なぜなら、不正合格用のコンサルタント会社が存在しているのですから。

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