ジャックラッセルテリアの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!
ジャックラッセルテリアの誕生した背景・歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方などがここにあります。
- ジャックラッセルテリアの歴史
- ジャックラッセルテリアの特徴
- ジャックラッセルテリアの健康
- ジャックラッセルテリアの運動
- ジャックラッセルテリアのしつけ
- ジャックラッセルテリアの手入れ
ジャックラッセルテリアの歴史
キツネ狩りのために生まれた犬種
ジャック・ラッセル・テリアは、1800年代にイギリス・デヴォンのイギリスケンネルクラブ創立メンバーの一人でもあったジャック・ラッセル牧師がキツネ狩りのために、「ビーグル」や「ボーダー・テリア」、「ブルテリア」などとの交配し、地中に潜り込める小さな白いテリアを作りだしたのがこの犬種のはじまりです。
その後、オーストラリアに渡り、飼いやすくするために「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」と交配し犬種の改良が行われ、短脚でやや温厚になりつつあるのが現在主流のジャック・ラッセル・テリアです。アメリカンケネルクラブでは「ラッセル・テリア」として登録されています。
また、「パーソン・ラッセル・テリア」はジャック・ラッセル・テリアの品種改良の途上で、繁殖方針の違いから分化した犬種です。
ジャックラッセルテリアの特徴
好奇心旺盛で気性が荒い傾向

外見 | 外見にはバリエーションがあり、サイズは各犬種団体のスタンダードによって異なるように個体差が激しい犬種でもあります。 体格は筋肉質で細身です。 マズルは短めで、頭部は比較的小さめであり、ボタン耳です。目はアーモンド型と丸い形のものがおり、色は明るいブラウンで、片眼がブルーの子もいます。 被毛は粗くて硬く、長さによって、スムース(短毛)、ブロークン、ラフ(長め)の3種類に分かれます。 毛色はブラック&ホワイト、タン&ホワイト、ブラック&タン&ホワイト(通称トライカラー)です。 |
性格 | テリア犬らしく好奇心旺盛で、動くものに反応してしまう傾向があります。 とても繊細であり、気性が荒い傾向があります。 飼い主以外の人間に従うことが少ないワンマンズ・ドッグです。 |
体重 | 4~6kg |
体高 | 25~30cm |
ジャックラッセルテリアの健康
とても健康的な犬種
ジャックラッセルテリアの平均寿命は13〜16歳ほどです。
ジャックラッセルテリアはとても健康的な犬種といわれています。
ジャックラッセルテリアの運動
散歩は毎日1時間以上
ジャック・ラッセル・テリアは体力がありますので、散歩は毎日1時間以上は行ってあげましょう。
運動量が不足するとストレスをためて攻撃的になることもあるので、気に掛けてあげて下さい。
また、「ジャックラッセルテリア」の好奇心を満たすために、ゲーム的なスポーツも取り入れるようにしましょう。
ジャックラッセルテリアのしつけ
しつけは難しい?
頑固で負けず嫌いな面があるので、しつけは難しい犬種であり、甘やかして育てると、手の付けらない面が出てくることがあります。
ただ、繊細な面がありますので、厳しすぎないようにゲームなどを通して、服従心をしっかりと養うことで、扱いやすい性格になります。
一度飼い主をリーダーとして認識すればとても従順です。
しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法
ジャックラッセルテリアの手入れ
まめにブラッシングを
どの被毛タイプでも、家庭では獣毛ブラシなどでまめにブラッシングしてムダ毛を取り除き、皮膚・被毛を清潔に保ちましょう。
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