なかなか寝付かない(不眠)

もしも愛犬のおなかが鳴ったら~ハエウジ症や認知症などの疑いアリ~

「愛犬がなかなか寝ようとしてくれないな」、「寝ていてもすぐに起きてしまうわ」と感じたら、要注意です!
もしも愛犬がなかなか寝付かない場合、下記の疾患が疑われます。

ハエウジ症

犬のハエウジ症とは、傷口にハエの幼虫である「ウジ」が寄生し、皮膚を食い破って皮下に侵入した状態を言います。

犬のハエウジ症は、主に夏に蛆の偶発的に寄生されることが多いです 。
また、近年はペットの高齢化も進み、特に立つことが困難な寝たきりの高齢犬に寄生されるケースが増えてきています。

ハエには非常にたくさんの種類がいますが、ハエウジ症を引き起こすのは主として「ヒツジバエ科」に属する種です。
具体的には「ヒトヒフバエ」、「ウサギヒフバエ」、「ウシバエ」、「ウマバエ」、「イエバエ」、「ニクバエ」などがいます。
こうした種の中には、植物や腐敗物を好むものがいる一方、哺乳動物の皮膚に穴を掘って寄生し、そこで栄養分をかすめ取りながら生きるものもいます。
このときに発生するのが「ハエウジ症」です。以下は、日本国内における動物寄生性を持ったハエの代表格です。

  • ウシバエ 
    ウシバエやキスジウシバエが主にウシに寄生し、「ウシバエ幼虫症」を引き起こします。
    症状は皮膚の疼痛、脊髄への侵入、体内で死んだ幼虫に対するアレルギー反応などです。
    家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されています。
  • イエバエ 
    クロイエバエなどはウシやウマといった大型草食動物の体表に取りつき、傷口を見つけてそこから滲出体液を摂取します。

  • ニクバエ 
    センチニクバエ(クロニクバエ・ナミニクバエなど)は、動物の死体や傷口に卵を産み付け、そこで孵化した幼虫は皮膚の中にもぐりこみ、栄養をかすめ取りながら5~10日間成長を続けます。

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認知症

認知症とは、一度発達した脳細胞が減少し、かつてはできていた行動ができなくなってしまった状態を言います。
犬の大きさや犬種によってまちまちですが、おおむね犬が7歳を過ぎたころから「シニア犬」と呼ばれ始め、徐々に発症します。
柴犬などの日本犬がなりやすいというデータもありますが、大型・小型関係なくそれ以外の犬種も、認知症の症状が見られます。
人間同様にペットたちの高齢化が進み、認知症にかかる犬も決して少なくありません。

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