フラットコーテッドレトリバーの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

美しい滑らかな被毛を持つ陽気な犬 フラットコーテッドレトリバー

名前の由来は、その美しい滑らかな直毛の被毛から来ています。
とても陽気でフレンドリーなその性格は、周りをとても明るくさせてくれます。

ここでは、フラットコーテッドレトリバーの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。



フラットコーテッドレトリバーの歴史

水鳥を回収する猟犬

フラットコーテッド・レトリーバーは、イングランド原産で、19世紀半ば、カナダからイギリスに輸入された「セント・ジョンズ・ウォーター・ドッグ」等と、イギリスのセター犬種を掛け合わせて作られました。

元々はハンターが仕留めた水鳥を回収する猟犬として活躍していました。
当初は、セッターから受け継いだ波打つ被毛を持っており、「ウェービーコーテッド・レトリーバー」と呼ばれ、より滑らかで体に沿う直毛の被毛や、より身軽さをもとめて品種改良が進められ、フラット・コーテッドと呼ばれるようになりました。
その過程では、「スコッチ・コリー」や「セター」との交配が行われたようです。

1915年には、アメリカケネルクラブで正式に犬種登録されました。
しかし、第二次世界大戦を境に頭数が減っていき、絶滅の危機にも瀕しましたが、終戦をきっかけに再びこの犬種の魅力が再評価され、頭数を増やすに至りました。

フラットコーテッドレトリバーの特徴

とにかく陽気で明るく楽天的

フラットコーテッドレトリバーは、細マッチョな体格で、筋肉質でありながら大型犬の中では細身です。
耳は垂れ耳で、瞳はアーモンド型をしており、歩き様は軽快さがあります。

被毛は、しなやかな長めの美しい直毛で、名前の由来ともなっています。
フラットコーテッドレトリバーはの毛色は、ブラックまたはレバー(濃い赤褐色)に限ります。

性格は、非常に陽気で誰に対してもフレンドリーであり、とても愛想がいいです。

フラットコーテッドレトリバー
外見

体は、他のレトリーバー種よりは細身で、胸は深く、筋肉質です。
尾は短く、前肢はまっすぐで長く、たくましい後肢を有しています。
頭部は長めで、耳は小さめの垂れ耳、目はアーモンド型で、暗褐色かはしばみ色です。
被毛は中位の長さで光沢があり、基本的には直毛ですが、わずかにウェーブがかかっている子もいます。
毛色はブラックかレバー色です。

性格

フラットコーテッドレトリバーは、とにかく陽気で明るく楽天的で、人にも犬にもとてもフレンドリーな性格です。
飼い主には甘えん坊で従順です。
一緒にいると、とても幸せな気分にさせてくれる犬種です。

体重  27~36kg
体高  59~62cm

フラットコーテッドレトリバーの健康

遺伝性疾患にかかりやすい?

フラットコーテッドレトリバーの平均寿命は10歳~12歳ほどです。

大型犬ですので、成長段階で股関節に異常が生じる「股関節形成不全」と大型犬に多い「胃捻転」には注意してください。
特に「胃捻転」は死に直結する恐ろしい疾患ですので、注意が必要です。
食事のドカ食いを防ぐためにも2回以上に分けて与え、食後は安静に過ごさせましょう。
胃捻転は胃が捻じれる事によって、胃の中でガスが溜まり、胃が拡張していきます。
結果、周囲の臓器を拡張した胃が圧迫してしまい、全身の血流を止めてしまいます。
ぐったりとしていたり、苦しそうにしていたら、一刻も早く病院に行きましょう。

また、「悪性腫瘍」も比較的多く、できものやしこりを発見したら、病院へ検査しましょう。

フラットコーテッドレトリバーの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシテ

フラットコーテッドレトリバーの運動

毎日1~2時間の散歩が必要

体力はかなりあるので、毎日1~2時間は散歩が必要です。
時には、とても遊び好きなので、ボール遊びなども取り入れてあげてください。
大型犬ですので、ある程度の体力がある方でないと、飼育は難しいでしょう。

運動不足になると、ストレスを溜めてしまい、自傷行為などの問題行動にも繋がりかねませんので、気を付けましょう。

フラットコーテッドレトリバーのしつけ

非常に賢いので、しつけ自体は難しくない?

非常に賢いので、しつけは難しい犬種ではありません。
また、小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。

愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

フラットコーテッドレトリバーの手入れ

毎日のブラッシング

ダブルコートなので抜け毛も多く、毎日のブラッシングは欠かせません。
特に春と秋の換毛期には、抜け毛の量も増え、ゴッソリと抜けます。
また、被毛は滑らかでとても美しいので、ブラッシングの他にもよく絞ったタオルで拭いてあげて下さい。

フラットコーテッドレトリバーの価格

30万円前後が目安

フラットコーテッドレトリバーは、ペットショップで見かける事はまずありません。
もしも家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法がメインとなります。
その際の価格は、30万円前後が目安となります。

ただ、ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。

まとめ

✔ 陽気でフレンドリーな性格
✔ 悪性腫瘍に注意!

とにかく陽気で明るく楽天的で、人にも犬にもとてもフレンドリーな性格です。
陽気過ぎると言ってもいいその性格は、周囲を明るいムードにしてくれます。

フラットコーテッドレトリバーは、悪性腫瘍が出来やすい犬種です。
もしも、体にしこりがあると感じたら、なるべく早く病院へ受診しましょう。
放っておくと、取り返しのつかない事態になりかねません。

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