太った

もしも愛犬が急激に太りだしたら~甲状腺機能低下症や肺動脈狭窄症などの疑いアリ~

「うちの愛犬が急に太りだしたな」、「うちの子の体がブヨブヨになっているわ」と感じたら、要注意です!
もしも愛犬のお腹が鳴る場合、下記の疾患が疑われます。

犬が急に太りだした際、懸念される病気

甲状腺機能低下症

犬の甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)とは、のどにある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの機能が弱まることで発症する病気を言います。

 甲状腺ホルモンは、全身の細胞に作用して体の代謝を活発にする働きを持つホルモンで、機能が強くなりすぎると甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)、弱くなりすぎると甲状腺機能低下症が発症します。

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クッシング症候群

犬のクッシング症候群とは、腎臓のそばにある副腎から分泌される副腎皮質ホルモン(コルチゾール)の過剰分泌によって引き起こされる症状をいい、副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)とも呼ばれます。

副腎皮質ホルモン(コルチゾール)とは、腎臓の上にある副腎と呼ばれる小さな分泌器官で生成されるホルモンで、炎症の制御、炭水化物の代謝、タンパク質の異化、血液の電解質のレベル、免疫反応など広範囲の生理学系に深く関わっています。

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肥満

犬の肥満とは、体内に脂肪がたまりすぎた状態を言います。

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特に水ぶくれのような「ぷよぷよ」とした症状の場合

フィラリア症

犬のフィラリア症とは、「犬糸状虫」(Dirofilaria immitis)と呼ばれる線虫の一種が肺の血管や心臓の中に寄生することで発症する病気のことです。

 主に蚊に刺されることで、感染します。
 血管や心臓に寄生するため、治療に時間がかかる事が多く、命の危険もある恐ろしい病気です。

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タンパク喪失性腸症

犬のタンパク喪失性腸症とは、小腸に連なるリンパ管の流れが悪くなり、破損した管から血液中の蛋白質が漏れ出してしまった状態のことです。

遺伝的な原因の場合もありますが、ほとんどは他の腸疾患に伴って認められます。

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ファロー四徴症

犬のファロー四徴症(ふぁろーしちょうしょう)とは、心臓に4つの奇形を同時に持った状態を言います。
 
 4,000頭に1頭の確立で発症しているといわれています。
 具体的には肺動脈狭窄症心室中隔欠損、右心室肥大、そして大動脈の右方転移(大動脈騎乗)という4つの奇形を指し、先天的な病気であるため、生後まもなく症状を示し始めます。
 特に心室中隔欠損の影響が大きく、本来肺動脈から肺に流れていくはずの血液が左心室に流入してしまうと、全身への酸素供給が阻害されてチアノーゼを発症します。

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肺動脈狭窄症

犬の肺動脈狭窄症(はいどうみゃくきょうさくしょう)とは、肺動脈の根元が先天的に狭く、血液が心臓内をうまく流れない状態を言います。
狭窄が起こる場所は、大部分が弁のある部分ですが、まれにその上下で起こることもあります。血液の出口が狭いため、右心室への負荷が増えて心肥大を起こし、収縮力が弱化します。また、肺動脈の血流量低下によって肺の血圧が低下し、呼吸困難等の症状を引き起こします。

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高窒素血症

腎臓の機能が低下することで窒素を含む老廃物の排出がうまくいかず、血中の窒素濃度が高まってしまった状態を言います。
腎臓内では糸球体と呼ばれる血管網に血液を通し、血圧によって老廃物をろ過します。
しかし腎臓を通る血液の量が減少したり、血圧が弱まると、糸球体でのろ過能力が悪化したり、全くの機能不全に陥ることがあります。

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尿毒症

犬の尿毒症(にょうどくしょう)とは、腎臓の機能が著しく低下することで尿素を含む老廃物や毒性物質の排出がうまくいかず、血中の老廃物濃度が高まってしまった状態を言います。
腎臓内では糸球体(しきゅうたい)と呼ばれる網目状の血管網に血液を通し、血圧によって老廃物をろ過します。
しかし腎臓を通る血液の量が減少したり、血圧が弱まると、糸球体でのろ過能力が悪化したり、全くの機能不全に陥ることがあります

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急性腎不全

犬の急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)とは、腎臓が突然機能不全に陥り、体にとって有害な物質を体外に排出できなくなった状態を言います。
慢性腎不全では数ヶ月~数年かけて徐々に腎臓の機能が低下していきますが、急性腎不全の場合はたった1日で急激に悪化します。

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慢性腎不全

犬の慢性腎不全(まんせいじんふぜん)とは、尿のろ過を行っているネフロンが緩やかに壊れていき、腎臓が慢性的に機能不全に陥った状態のことです。
急性腎不全ではたった1日で腎臓の機能が破壊されますが、慢性腎不全では数ヶ月~数年かけて徐々に破壊されていきます。

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急性糸球体腎炎

犬の急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)とは、腎臓内部にある糸球体と呼ばれる部分に急性の炎症が発生した状態を言い、急性腎炎とも呼ばれます。
糸球体(しきゅうたい)は、腎臓を構成している機能単位であるネフロン内部に含まれた毛細血管の塊のことです。

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ネフローゼ症候群

犬のネフローゼ症候群とは、腎臓の糸球体(しきゅうたい)という部分の障害によって高濃度のたんぱく尿になり、血中のたんぱく濃度が極端に低下した状態を指す腎臓疾患群の総称です。

腎臓の機能単位であるネフロンの中には糸球体と呼ばれる血管の塊があり、ここが機能不全に陥ると血液の正常な濾過ができなくなります。

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水腎症

犬の水腎症(すいじんしょう)とは、尿を排出する管の通りが悪くなり、腎臓内部におしっこがたまってふくらんでしまった状態を言います。
尿は、腎盂(じんう)と呼ばれる部分に集められます。
その後、尿は尿管を通って膀胱に溜まり、尿道を通って体外に排泄されます。
この尿の一連の流れが何らかの原因で止まり、腎盂に尿がたまってしまい大きく広がってしまった状態を水腎症といいます。

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