もしも愛犬が水を飲まなかったら~糖尿病ケトアシドーシスなどの疑いアリ~
「うちの子が水をほとんど飲まないわ」と感じたら、要注意です!
もしも愛犬が水をなかなか飲まない場合、下記の疾患が疑われます。
糖尿病ケトアシドーシス
犬の糖尿病性ケトアシドーシスとは、糖尿病が長期化した結果、血中のケトン体が増加し、様々な障害を引き起こした状態を言います。
糖尿病がケトアシドーシスを併発してしまうと、極めて状態が悪くなり、命の危険が高まってしまします。
発生メカニズムは、下記のとおりです。
インスリンの不足や機能不全で細胞内に取り込まれるエネルギーが減る
→足りないエネルギーを貯蔵している脂肪で補おうとする
→分解された脂肪からケトン体が生成される
→酸性のケトン体が増える
→酸性に傾く
というものです。
1日~1週間という短い期間で、急に症状が現れるのが特徴です。
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