歩くのを嫌がる

もしも愛犬が歩くのを嫌がったら~椎間板ヘルニアやファロー四徴症などの疑いアリ~

「うちの子が歩くのを嫌がるわ」と感じたら、要注意です!
もしも愛犬がいつもとは異なり歩くのを嫌がる際、下記の疾患が疑われます。

フィラリア症

犬のフィラリア症とは、「犬糸状虫」(Dirofilaria immitis)と呼ばれる線虫の一種が肺の血管や心臓の中に寄生することで発症する病気のことです。

主に蚊に刺されることで、感染します。
血管や心臓に寄生するため、治療に時間がかかる事が多く、命の危険もある恐ろしい病気です。

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アジソン病

犬のアジソン病とは、腎臓の上にある副腎から分泌される副腎皮質ホルモンが不足することで発症する病気です。
副腎皮質機能低下症(ふくじんひしつきのうていかしょう)とも呼ばれます。
アジソン病は命に関わる病気ですが、症状が特徴的でないため発見が難しい病気です。

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変形性関節症

犬の変形性関節症とは、骨と骨とをつないでいる関節に炎症が発生し、変形をきたすことによって、痛みなどの症状があらわれる進行性の関節疾患です。

基本的にはどこの関節でも起こりうる生理現象ですが、体重を支える前足のひじ関節、および後足の膝関節・股関節などで多発します。
しかし進行が緩やかなため、見落とされることも多い疾患の一つです。

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感染性関節炎

犬の感染性関節炎とは、関節液や関節組織の感染症で、関節の中に何らかの病原体が侵入することによって炎症が生じた状態のことです。
ウイルスや真菌の感染によって起こることもあります。
炎症の結果、関節の中に膿が溜まってしまった場合は「化膿性関節炎」とも呼ばれます。

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免疫介在性関節炎

犬の免疫介在性多発性関節炎(めんえきかいざいせいたはつせいかんせつえん)とは、本来、生体を守るべきはずの免疫系が、免疫の異常により自分自身の関節を異物とみなして攻撃してしまう自己免疫疾患です。
炎症性細胞、滑膜細胞、軟骨細胞から組織を破壊する酵素が放出され、結果として関節の破壊が起こります。破壊の結果、関節にレントゲンで骨が溶けたようにみえる「びらん」が生じたものが「びらん性関節炎」、生じていないものが「非びらん性関節炎」です。

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椎間板ヘルニア

犬の椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)とは、背骨の間に挟まって背骨同士をつないでいる椎間板と呼ばれるクッションがつぶれ、変形してしまった状態のことです。

椎間板は、クッションの外側に相当する繊維輪(せんいりん)と、クッションの中身に相当する髄核(ずいかく)と呼ばれるゼリー状の組織から構成されます。
外傷や肥満、老化などにより椎間板が破れてしまうと、中の髄核が外に飛び出し、近くにある神経や脊髄を圧迫してしまうことがあります。

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股関節形成不全

犬の股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)とは、太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態を言います。
股関節が発育の段階で形態的な異常を起こし、様々な症状を引き起こす病気です。一般的に両側の股関節に発症することが多いといわれてますが、片側の場合もあり、大型犬や超大型犬での発症が多くみられます。

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肘関節形成不全

犬の肘関節形成不全(ひじかんせつけいせいふぜん)とは、CEDとも呼ばれ、前腕部と上腕部を連結する肘関節に異常が発生した状態のことです。
犬の肘関節形成不全は大型から超大型犬種で発症率が高い疾患で、発症した場合は生活の質 (QOL) を著しく低下させます。

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骨軟骨症

一般的に大型犬または超大型犬の生後5~10カ月ほどの成長期にみられる関節軟骨や骨が成長する部分の形成異常です。
骨を縦方向に成長させる骨端軟骨において、軟骨層の増殖は見られるものの、その軟骨がスムーズに骨になってくれない状態のことです。
結果として骨の中における軟骨の割合が異常に多くなり、外からの力に対して脆い不完全な骨が出来上がります。

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脊椎奇形

背骨を構成している椎骨(ついこつ)の一部が正常に形成されていない状態のことです。
いくつかのパターンがあります。

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骨粗鬆症

犬の骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨の密度が著しく低くなってしまった状態を言います。
骨が穴が多くある多孔質(たこうしつ)に変質するため、骨折などの危険性が高まります。

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骨髄炎

骨の中にある骨髄と呼ばれる組織に病原体が侵入し、炎症が発生した状態のことです。
骨は通常、緻密骨(ちみつこつ)と海綿骨(かいめんこつ)から構成されています。
前者は骨の外側を取り巻く頑丈な骨のことで、骨組織が緻密に張り巡らされています。
後者は骨の内側にある網の目のような骨のことで、骨梁(こつりょう)と呼ばれる小さな柱状の骨が三次元的に組み合わせることで内部を補強しています。

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動脈管開存症

犬の動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)とは、本来ならば生後数時間で動脈管は機能しなくなり、閉じるはずの動脈が、開いたままになっている状態を言います。
胸部大動脈と肺動脈とをつないでいるボタロー管と呼ばれる動脈管は、出生後まもなく閉じるのが普通です。
しかし先天的な異常により、この動脈管が閉じないまま残り、心臓に悪影響を及ぼすことがあります。

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ファロー四徴症

犬のファロー四徴症(ふぁろーしちょうしょう)とは、心臓に4つの奇形を同時に持った状態を言います。
 
4,000頭に1頭の確立で発症しているといわれています。
具体的には肺動脈狭窄症心室中隔欠損、右心室肥大、そして大動脈の右方転移(大動脈騎乗)という4つの奇形を指し、先天的な病気であるため、生後まもなく症状を示し始めます。

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ガン

犬の高齢化や診断技術の進歩に伴って、犬でもがんと診断されることが増加しています。
そして、犬の死亡原因として最も多いものがガンになっています。

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泌尿器疾患

泌尿器とは、尿に関わる器官(腎臓・尿管・尿道・膀胱など)のことを指します。
泌尿器に疾患がある場合は、おしっこの回数が多い・少ない、水をたくさん飲む、血尿が出た、元気がない、食欲がない、などの症状をみせる事が多いです。

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再生不良性貧血

犬の再生不良性貧血(さいせいふりょうせいひんけつ)とは、骨の中にある骨髄が脂肪組織に置き換わり、正常な血液が造られなくなってしまう状態のことです。
「汎血球減少症」(はんけっきゅうげんしょうしょう)とも呼ばれます。
四肢の骨、肋骨、背骨の中には「髄腔」(ずいくう)と呼ばれる空間があり、その中は「骨髄」(こつずい)と呼ばれる組織で埋め尽くされています。

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高窒素血症

腎臓の機能が低下することで窒素を含む老廃物の排出がうまくいかず、血中の窒素濃度が高まってしまった状態を言います。
腎臓内では糸球体と呼ばれる血管網に血液を通し、血圧によって老廃物をろ過します。
しかし腎臓を通る血液の量が減少したり、血圧が弱まると、糸球体でのろ過能力が悪化したり、全くの機能不全に陥ることがあります。

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尿毒症

犬の尿毒症(にょうどくしょう)とは、腎臓の機能が著しく低下することで尿素を含む老廃物や毒性物質の排出がうまくいかず、血中の老廃物濃度が高まってしまった状態を言います。
腎臓内では糸球体(しきゅうたい)と呼ばれる網目状の血管網に血液を通し、血圧によって老廃物をろ過します。
しかし腎臓を通る血液の量が減少したり、血圧が弱まると、糸球体でのろ過能力が悪化したり、全くの機能不全に陥ることがあります

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喉頭麻痺

犬の喉頭麻痺(こうとうまひ)とは、息を吸うときに自動的に開くはずの声門裂が神経のトラブルから思うように開かず、十分な酸素を取り込めなくなった状態のことです。

犬が呼吸する際は、空気の通り道となる「声門裂」(せいもんれつ)と呼ばれる門を、披裂軟骨(ひれつなんこつ)とそれに付着する筋肉、およびその筋肉をコントロールしている反回喉頭神経(はんかいこうとうしんけい)でタイミングよく開閉しています。
しかし喉頭麻痺においては、筋肉か神経のどちらかが障害され、通常であれば息を吸うときに開くはずの声門裂を広げることができず、十分に空気を吸い込むことができません。

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気管支炎

犬の気管支炎とは、外から吸い込んだ空気の通り道である気管に炎症が発生した状態を言い、子犬での発症が多くみられます。
気管とは、呼吸により口から吸入した空気を肺に運ぶための喉と肺を結ぶ管のような器官で、C字形の軟骨が連続して外側を囲み、首の動きに合わせて柔軟に変形するようにできています。

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肺炎

犬の肺炎とは、酸素を取り込み二酸化炭素を排出させる肺に炎症が発生した状態を言います。
とは、肋骨で囲まれた空間にあり、空気中から得た酸素を体内に取り込んだり、老廃物である二酸化炭素を空気中に排出する役割をになっている重要な呼吸器官です。ここに炎症が発生すると正常なガス交換ができなくなり、呼吸困難に陥ります。
最悪の場合、命を落とす危険な病気です。

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肺気腫

犬の肺気腫(はいきしゅ)とは、肺内部でガス交換を行う機能単位である肺胞が異常にふくらみ、壊れてしまった状態のことです。
肺胞は酸素と二酸化炭素を入れ替える小さな袋状の器官で、肺全体のおよそ80%を占めています。

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気胸

犬の気胸(ききょう)とは、胸の中に余分な空気が漏れ出ていることにより、呼吸困難に陥ってしまった状態を言います
横隔膜や肋骨によって囲まれた空間を胸腔(きょうくう)といい、肺はこの中に納まってガス交換を行っています。
しかし何らかの理由でこの胸腔内に余分な空気が進入してしまうと、肺が正常な伸縮を繰り返すことが困難となり、ガス交換が阻害されて呼吸困難に陥ります。

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胸膜炎

犬の胸膜炎(きょうまくえん)は、胸の内部を覆っている胸膜と呼ばれる膜に炎症が発生した状態を言います。
胸膜とは、肺の外側、および胸腔の内側を覆っている膜のことで、内部には胸水(きょうすい)と呼ばれるわずかな潤滑液が含まれています。

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肥満

犬の肥満とは、体内に脂肪がたまりすぎた状態を言います。

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