ビションフリーゼの特徴は?性格・外見・病気・しつけなど飼い方がここに!

陽気で愛らしい「ザ・愛玩犬」 ビションフリーゼ

スペインの宮廷画家である絵画の巨匠のゴヤの作品にも描かれるほど、上流社会において寵愛を欲しいままにしてきたビジョンフリーゼ。

ここでは、ビションフリーゼの誕生した背景や歴史、性格や外見、手入れ方法や散歩の頻度、性質から見るしつけ方の詳細をまとめていますので、是非ご参考になさって下さい。



ビションフリーゼの歴史

アンリ3世にも愛された犬種

ビションフリーゼは、フランス原産で、「ビション」は小さい、「フリーゼ」は巻き毛という意味です。

その起源は古く、14世紀には存在しており、地中海沿岸で「バルビー」と呼ばれていた大型のウォータードッグと、「マルチーズ」などの白い小型犬を掛け合わせて作られました。
この掛け合わせは「バービションズ」という系統として確立され、さらに「ビション・マルチーズ」「テネリフェ」「ボロニーズ」「ハバニーズ」の4種類に分けられましたが、その中で船乗りがカナリア諸島のテネリフェ島に持ち込んだとされている「テネリフェ」が後のビション・フリーゼとほぼ同じ犬種とされています。

14世紀には船乗りたちがテネリフェをイタリアへ持ち込み、ローマの上流階級の人々の注目を集めました。
16世紀にはフランスに渡り、フランソワ1世やアンリ3世などの貴族たちの愛玩犬として愛されました。

それまで上流階級の人々に愛されてきたビションフリーゼは、フランス革命の際に貴族の犬と言う事で、処分されてしました。
第一次世界大戦の頃には、貴族の庇護が無くなった事により、様々な犬種との交配がなされ、純血種が極端に減ってしまい、絶滅の危機に瀕しました。
しかし、後に数人のフランス人繁殖家たちがビション・フリーゼの救済運動に乗り出し、1933年、正式に「ビション・プワル・フリーゼ」と命名されました。

ビションフリーゼの特徴

初めて会う人や動物にもフレンドリー

ビションフリーゼは小型犬ではありますが、その中でも比較的大きいサイズとなります。
体型はやや胴長短足です。

ダブルコートの被毛は、ビションフリーゼの特徴の一つであり、フワフワで真っ白です。
上毛は粗めのカールで、下毛は細く柔らかな毛であり、弾力感があります。
抜け毛はダブルコートではあるものの、少なめです。

性格は、陽気で明るく活発で、とても素直な性格です。
人見知りをせず、誰とでもフレンドリーに接する事が出来るので、番犬には向いていませんが、来客な多い家や多頭飼いにも向いています。
ビションフリーゼ

外見

体重は3kg ~10kgで個体差が大きい犬種ですが、5~6kgが望ましいとされています。
被毛はダブルコートで、カラーは純白に限ります。

性格

性格は陽気で、初めて会う人や動物を問わずにフレンドリーで、家族に非常に従順です。
温厚で賢く、辛抱強い面もありますので、小さい子供の相手も問題ありません。
非常に素直で賢さもあるので、しつけもし易いです。

体重  3 ~10kg
体高  30cm前後

ビションフリーゼの健康

とても健康的な犬種

ビションフリーゼの平均寿命は12〜15歳ほどです。

よく間違えられるマルチーズは体が弱い傾向がありますが、ビションフリーゼは特殊な遺伝的疾患もなく、とても健康的な犬種です。
気を付けなくてはいけないのは、膝のお皿がずれてしまう「膝蓋骨脱臼」には注意が必要です。
滑りやすいフローリングなどは、マットや絨毯を敷くなど、滑りにくくしてあげて下さい。

ただ、垂れ耳ですので、「外耳炎」には注意が必要です。
定期的に耳掃除を行って、耳の中を清潔に保ちましょう。

ビションフリーゼの食事

年齢や体調に合わせたフードを選びましょう

子犬の頃とシニア犬になった頃に必要とされるカロリーや栄養素は変わってきます。
また、食欲が旺盛な子にはカロリーバランスを考えて、低カロリーの食事を与える必要があります。

以上のように「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

愛犬に合ったドッグフードを探す

愛犬の健康を考える上で、食事の管理を大切です。
「太りすぎだな」と思ったら、低カロリーのフードにしなくてはいけません。
逆に年老いてきて、食欲が細くなったら、少ない量でもエネルギーを取れる老齢犬用のフードに替える必要があります。

下記は様々な犬用品を卸値に近い価格で提供してくれるサイトです。
参考までにどうぞ。

愛犬のフードを探す⇒外部リンク:犬の通販デパート ニコシティ

ビションフリーゼの運動

毎日30分以上の散歩

ビションフリーゼは小型犬ですが、意外と体力はありますので、ある程度の運動を必要とします。

運動不足になると、ストレスを溜めてしまい、イタズラや自傷行為などの問題行動の原因になる可能性もあります。
運動が大好きなので、ストレス解消も兼ねて毎日30分以上の散歩はしてあげて下さい。

ただ、毛量が多いので暑さに弱く、夏などの暑い時期は早朝や夕方などの比較的涼しい時間を選びましょう。

ビションフリーゼのしつけ

しつけは簡単?

従順で明るい性格であり、賢く人懐こいため、しつけは難しくありません。
吠える事も少なく、とても飼いやすい犬種と言えます。
きつく叱らずに、ほめて伸ばす方法でしつけましょう。

また、小さい子犬の頃から様々な人や他の犬と積極的に触れ合わせ、社会性を身に付けさせるようにしましょう。

愛犬がしつけをマスターしていくと、ついつい「できて当然」と思ってしまいがちになります。
そうなるとしつけができても全く褒めなくなってしまうでしょう。
でも、これでは犬たちもしつけを忘れてしまう可能性もありますので、毎回ご褒美を与える必要はありませんが、しつけができた時には、褒めてあげるなどの気持ちを伝え続けることを忘れないようにしてください。

しつけの基本は必ず確認しましょう⇒犬のしつけの基本理論 完全ガイド
「おすわり」や「待て」など行動別のしつけ方法はこちら⇒犬の行動別しつけ方法

ビションフリーゼの手入れ

毎日ブラッシングを

被毛の手入れは、抜け毛は少ないですが、毛玉ができやすいので、できれば毎日ブラッシングを行って下さい。
ブラッシングをして、下毛にも空気を入れてあげましょう。

目や口の周りは汚れやすいので、湿らせて絞ったコットンやペット用のウエットシートでこまめに拭いて清潔を保ちましょう。

また、垂れ耳ですので、定期的に耳掃除を行って下さい。
耳掃除を怠ると、「外耳炎」になる可能性があります。

ビションフリーゼのカットスタイル

色々なスタイルを楽しみましょう

時折、カットスタイルを変えると、愛犬の可愛さを再認識できるでしょう。
ここでは、代表的なカットスタイルをまとめましたので、是非ご参考になさって下さい。

サマーカット

全体的に被毛を短くするカットスタイルです。
日常のお手入れが非常に楽になる事もあり、年間を通して人気のカットスタイルです。
ただ、皮膚が紫外線などの影響を受けやすくなり皮膚疾患リスクが高くなるというデメリットもあります。

テディベアカット

定番のカットスタイルです。
顔全体を丸くし、耳も丸くカットします。
体も全体的に長めでふんわりとした丸みを帯びたカットで、ぬいぐるみのような雰囲気になります。
足は短く太く見えるようにすると、より可愛く見えます。

ライオンカット

遊び心のあるスタイルです。
体全体の毛は短くカットし、胸まわりから顔にかけてはライオンのたてがみのように長めにします。
しっぽの先の毛も長めに残してカットします。
体全体はかなり短めになるので、夏場でも良いでしょう。
小さな体でライオンのような雰囲気なのに、顔が可愛いというアンバランスさが周りの注目を惹くでしょう。

アフロカット

頭の毛を長めに残し、ふわふわとしたボリュームを持たせるスタイルです。
それにより、クリっとした目も強調され、とても可愛くなります。
体の部分は短めにカットする事で、アフロが際立ちます。

ビションフリーゼの値段

20~25万円が相場

ビションフリーゼは、ペットショップでもたまに見かける事はありますが、その際の価格相場20~25万円程度となります。

確実に家族に迎え入れるのであれば、ブリーダーさんから直接購入する方法があります。
その際の価格相場もペットショップの相場と大差ありません。
ただ、ブリーダーさんから直接購入する際は、必ず現地へ行き、飼育環境やブリーダーさんの人柄などを確認し、信頼できるかを見極めたうえで決定するようにしましょう。

まとめ

✔ とても飼いやすい犬種
✔ 意外にも体力があり、運動好き

ビションフリーゼは、陽気で明るく活発で、とても素直な性格です。
誰とでも仲良く出来るフレンドリーさがあり、飼い主に従順ですので、非常に飼いやすい犬種と言えます。

モコモコの見た目から運動が苦手と思われがちですが、意外にも運動が好きで、体力も結構あります。
ですので、毎日30分程度は散歩に連れ出してあげましょう。
甘えん坊ですので、散歩以外でも部屋の中で一緒に遊んであげて下さい。

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