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犬のブドウ膜炎

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 眼球のブドウ膜に炎症が生じた状態を言います。ブドウ膜(眼球血管膜)とは虹彩(こうさい)、毛様体(もうようたい)、脈絡膜(みゃくらくまく)など血管に富んだ膜の総称です。虹彩は眼球に入る光の量を調整する絞りで、毛様体はその絞りを調整する筋肉、そして脈絡膜は眼球や網膜に酸素や栄養を与える補給部隊として機能しています。

 脈絡膜に発生した炎症を「脈絡膜炎」、毛様体に発生した炎症を「毛様体炎」、そして虹彩に発生した炎症を「虹彩炎」と呼び分けることもありますが、その多くは互いに随伴して発生するため、多くの場合は一括して「ブドウ膜炎」と呼ばれます。

主な症状
☆角膜の裏側がにごる
前房出血
☆虹彩の変形
☆瞳孔が縮む
☆涙が増える
☆目やにが増える
☆目をこすろうとする

犬のブドウ膜炎の主な原因

犬のブドウ膜炎の主な治療法 

  • 別の疾病によってブドウ膜炎が引き起こされている場合は、そうした基礎疾患への治療が施されます。感染症が原因の場合は抗生物質、抗真菌薬、駆虫薬の投与、角膜炎結膜炎が原因の場合はまずそれらの疾患に対する管理が優先されます。
  • ブドウ膜皮膚症候群や色素性ブドウ膜炎など、原因がよくわからない場合は、症状を抑えることを目的とした対症療法が施されます。具体的には炎症を抑えるための点眼薬、結膜下注射などです。

 

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