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犬の耳血腫(じけっしゅ)

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 耳のひらひら部分である耳介(じかい)に血液や漿液がたまり、腫れ上がった状態を言います。

主な症状
☆耳介の腫れ
☆片方の耳が垂れ下がる
☆耳を触られるのを嫌がる

 

犬の耳血腫の主な原因

  • 耳をどこかに強く打ち付けた結果、皮膚の内部で出血が起こり耳血腫を形成することがあります。
  • 耳介にできた傷口から病原体が入り込み、炎症を起こして血液が集まってしまうことがあります。傷ができる理由としては、散歩中に植物のトゲが刺さった、他の犬や猫とじゃれあっているときに噛まれた、耳を掻いたときに自分の爪でひっかいたなどが挙げられます。
  • 血がなかなか止まらないという病気にかかっているため、異常な出血が起こってしまうということがあります。考えられる要因は血小板減少症などです。
  • すでに外耳炎を起こしている犬が激しく頭を振る、遠心力によって耳介の中にある軟骨が揺さぶられ、付着している軟骨膜や皮膚からはがれてしまいます。その結果、周囲を取り巻く毛細血管が破裂して出血し、血だまりを形成して耳血腫へとつながります。

 

犬の耳血腫の主な治療 

  • 血腫が大きい場合は、患部を切開し、たまった液体を排出します。注射に比べると傷口が大きいため、切開した痕を縫合し、包帯で巻きつけます。
  • 血腫が小さい場合は、患部に注射針を刺し、たまった液体を抜き取ります
  • 注射や切開をした後の二次感染を防ぐため、抗生物質を投与します。
  • 犬が自分の足で患部を触らないよう、自然治癒するまでエリザベスカラーを装着します。

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