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犬の留守番のしつけ 完全ガイド

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 飼い主がいないことに対して強い不安を抱き、家の中のものを壊したり、延々と吠え続けるなどの「分離不安」は、早急に解決する必要があります。


  • 犬の分離不安の症状
  • 分離不安の治療法
  • リラックスシグナル
  • 犬の依存心を軽減する
  • 犬を音に慣らす
  • 飼い主の不在に慣らす
  • 犬に留守番させる時の注意
  • 留守番させる前の注意
  • 留守番中の際の注意

犬の分離不安症について

犬の分離不安の症状

  • 鳴き声 延々と大声で鳴いていたり、オオカミの遠吠えのような鳴き声やクンクンと不安そうに鳴くなど 
  • トイレ以外で排泄行動
  • 破壊行動
  • 食欲不振や元気がない
  • 下痢や嘔吐
  • 過剰グルーミング まだらに毛が抜けていたり、足を噛んだり。
  • 落ち着きがない 同じ場所をくるくる回るなど
  • よだれを垂らす
  • 隠れる
  • 震える
  • あくびをする
  • 口元をなめる
  • 耳下げ・前足上げる・尻尾を下げる
  • 熱烈な挨拶行動とつきまとい

分離不安の治療法

 分離不安の治療は基本的に、飼い主がいない事に少しずつ慣らせていく事と、留守番をすると良い事があると認識させる事が用いられます。


犬の留守番のしつけについて

リラックスシグナル

 リラックスシグナルとは、ある状態や物をリラックスできるものとして、強烈にイメージ付ける事です。下記のようなリラックスシグナルがいくつか作っておくと、留守番中にシグナルを残しておくことによって、犬の不安が軽減されます。

リラックスシグナルの例

  • 聴覚的シグナル 飼い主の声をICレコーダーなどに録音しておき、犬がリラックスしているときに低音量で流す。
  • 嗅覚的シグナル 飼い主の匂いが適度に残った服やタオルなどをリラックスしている犬の下や近くに敷いてあげる
  • 視覚的シグナル リラックスしている犬から飼い主が見えないように隠れる→飼い主の姿が見えない状況に慣れさせる
  • 味覚・触覚的シグナル リラックスしている犬におやつを入れたコングやおもちゃなどを与える

犬の依存心を軽減する

 犬は、吠えたてるなどすると飼い主が構ってくれると思ってしまっている事が多々あります。そのような場合、留守番をさせると、不安を覚えた犬は大声で鳴き叫び、ドアなどをガリガリとひっかいて飼い主を探そうとします。
 飼い主は犬の願望を満たす前には必ずアイコンタクトオスワリマテを行うようにしましょう。また犬の要求を訴える吠えや飛びつき癖は徹底的に無視し、落ち着いてから要求に応えるように徹底しましょう。⇒問題行動予防トレーニング

犬を音に慣らす

 分離不安の犬は、「物音に敏感で怖がり」な可能性が高いため、いろいろな音に慣らせておきましょう。

飼い主の不在に慣らす

    1. ドアや壁がある場所で犬にお座りをさせて「待て」を命じます。
    2. 犬から離れていき、ドアや壁に体を半分だけ隠します。
    3. 犬が「待て」を維持できたら、「いいこ」とほめおやつを与えましょう。
    4. ※犬が「待て」を出来なかった場合は、黙って目を合わせず、犬に触れずに元の場所に誘導し、お座りさせ「待て」を命じます。
    5. 体が半分隠れた状態に慣れてきたら、今度はドアや壁の完全に隠れてしまいましょう。最初は3秒程度で犬のところに戻って、「いいこ」とほめ、おやつを与えましょう。 少しずつ待機時間を5秒程度ずつ伸ばしていき、1分間待機状態を維持できるようにしましょう。今度はリラックスシグナルを用意し、5分単位で伸ばしていきましょう。15分間待機状態を維持できるようにしましょう。
    6.  
    7. 今度は犬も疲れてしまうので、「伏せ」の姿勢で1分程度ずつ待機時間を伸ばしていきましょう。5分間待機状態を維持できるようにしましょう。
    8. ※途中で犬が動き出してしまった場合は、黙って目を合わせず、犬に触れずに元の場所に誘導し、お座りさせ「待て」を命じます。

犬に留守番させる時の注意

 分離不安の有無に関わらず、あまり長時間の留守番は宜しくありません。それは犬に過度のストレスを与え、「問題行動」を生む原因となります。また、下痢、嘔吐、食欲不振といったストレスに起因する自律神経系の症状を引き起こすこともあります。少なくとも生後14週齢に達するまでは、家族、信頼のおける知人、ペットシッターなどに頼み、子犬を長時間独りぼっちにさせないようにさせて下さい。

留守番させる前の注意

 出来れば留守番の前に散歩を済ませておくと、活発に動きまわるということが少なくなります。さらい散歩の後にご飯を食べさせておけば、眠ってくれる可能性が上がります。

ケージ・サークルで留守番させる場合

 ケージ・サークル内で犬を留守番させると、犬にとってストレスになる可能性があります。
 ケージやサークルを使用するときは、クレートのような身を隠せる場所と、そこからなるべく離れた場所にトイレを設置しましょう。

 ケージをガジガジかじる「ケージバイター」の場合は、柵をかじって歯が折れてしまう可能性があるため、必ずおもちゃを用意しておきましょう。ただし丸呑みの恐れがある小さなおもちゃは必ず避けて下さい。

留守番の際の注意

    1. 室温は犬が快適に過ごせるように、エアコンで調整して下さい。 ※犬は汗をかきませんので、扇風機はあまり意味がありません。
    2. 飼い主の帰宅時、留守番中にしてしまった問題行動に罰を与えないで下さい。犬が行動と賞罰を結びつけるのは行動の直後だけです。

最後にとても大切な事

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 いざという時の為にも必ず人と同様に保険には入っておきましょう!

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