犬が人間の両腕に抱かれても嫌がったり暴れたりしないことです。エレベーターに乗る際やケガをした時、事故や災害が発生した時など犬の身の安全を確保するときにも必要になります。
- 犬の抱っこのしつけについて
- 抱っこのしつけの手順
- 中~大型犬の抱っこ
犬の抱っこのしつけについて
NG例:嫌がる犬を強引に抱える事。
犬は手や腕に恐怖を感じるようになり、撫でようとした手にも噛みつくようになってしまうかもしれません。
まずは「犬のしつけの基本理論」をしっかりと理解しておいて下さい。⇒犬のしつけの基本
また犬の集中力は10分~15分程度です。集中力が無くなってきたと感じたら、潔くしつけを中断しましょう。
抱っこのしつけの手順
ボディコントロールのしつけを終える
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大切なペットの具合が悪くなり、動物病院へ行くと、
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ケガや病気で手術が必要となった場合、
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どうしますか?
いざという時の為にも人間と同様に保険には加入を検討してみて下さい。
保険料よりも補償内容をきちんと比較する必要があります。
保険料の安さだけで選んだら、いざ、病院に行ったら、
「こちらは保険外です」なんて事にならないように、
ワンちゃんの為にも、飼い主様の為にも、しっかりと各社を比較して、
ご自分と愛するペットに最適な保険を選びましょう!
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犬が人間に触れられることに対して、嫌がらないように、事前にボディコントロールのしつけを終わらせておきましょう。⇒ボディコントロールのしつけ
- 正しい抱っこの仕方
滑り込ませるように手のひらを犬の胸元に入れ、胸全体を手のひらで優しく支えるように持ちます。そして、腕の内側で腰のくびれを支え、犬の下半身を支えます。
さらに逆の手で犬の骨盤や後ろ足を支え、1ヶ所に圧力が集中するのを防ぎます。 - 脇の下に手を入れる
「ダッコ」と言いながらもう片方の手で犬の脇の下を触ります。それでも犬がじっとしていたら「いいこ」とほめ、おやつをあげましょう。 - 上半身を持ち上げる
「ダッコ」と言いながら脇の下に手を入れ、手を入れたら上半身だけ軽く持ち上げ前足を浮かせてみましょう。犬がじっとしていたら「いいこ」とほめ、おやつをあげて下さい。 - 下半身を持ち上げる
「ダッコ」と言いながら脇の下に手を入れて上半身を持ち上げましょう。そのまま腕の内側を犬の腰のくびれに当て、もう片方の手で犬の後ろ脚を支え、後ろ足を浮かせてみましょう。犬がじっとしていたら「いいこ」とほめ、おやつをあげて下さい - 抱っこしている態勢に慣れさせる
抱っこの状態の時間を少しずつ伸ばしましょう。
5秒程度抱っこした状態を保持し、じっとしていたら、「いいこ」とほめ、いったん降ろしておやつをあげて下さい。
その後保持時間を2~3秒ずつ伸ばしていきましょう。 - 抱っこした状態で移動
抱っこした状態でゆっくりと立ち上がり、犬が我慢できたら「いいこ」とほめ、いったん降ろしてから、おやつをあげましょう。
犬が高い場所に慣れてきたら、犬を抱っこしたまま3歩程度を目安に歩いてみましょう。
落ち着いている様子であれば、「いいこ」とほめながら、ゆっくりと部屋の中を歩いてみましょう。
中~大型犬の抱っこ
しつけの手順は小型犬と同じです。
- 上半身に腕を回し、じっとしていたら「いいこ」とほめ、おやつをあげて下さい。
- 上半身と下半身にも腕を回してみましょう。
- 今度は持ち上げてみましょう。
- 上半身のみ→下半身のみ→体全体と段階を踏みながら、慣らしていってください。
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