犬の出血性胃腸炎(しゅっけつせいいちょうえん)

 胃や腸の炎症が悪化し、出血するまでに至った状態を言います。

 胃や腸の粘膜が急激に破壊され、水分と血液不足からショック症状に陥ります。さらに障害を受けた粘膜からは細菌や毒素が侵入し、敗血症などを引き起こします。
 さっきまで元気だった犬が突如としておとなしくなり、時に死に至るような重篤な状態にまで陥ることもあります。「胃腸炎」と呼ばれていますが、どちらかと言えば腸粘膜の破壊に起因する症状が強く現れます。

主な症状
☆急に元気がなくなる
☆赤黒い血便
☆嘔吐
☆食欲不振

 

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犬の出血性胃腸炎の主な原因

 いまだ不明な部分も多い疾患です。一部免疫異常とのかかわりが指摘されています。

 

犬の出血性胃腸炎の主な治療法

  • 疾患の原因がよくわからないことが多いため、必然的に症状の軽減を目的とした治療が施されます。具体的には抗生物質の投与(細菌感染を防ぐ)、ステロイドの投与(ショック予防)、輸液(喪失した体液を補い、脱水症状を防ぐ)などです。

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