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犬の小脳障害(しょうのうしょうがい)

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 主に運動機能をつかさどる小脳に病変が生じることにより、正常に動くことができなくなってしまった状態を言います。

 小脳は大脳の後ろについている小さ目な脳のことで、主に「体のバランスを保つ」、「眼球運動を調整する」、「感覚と運動を連携させる」といった役割を担っています。この脳に障害が発生すると、上記全ての機能が大なり小なり影響を受け、様々な症状を示すようになります。
 そのほとんどが先天性であるため、症状は生後3週齢頃から現れ始めます。

主な症状
☆ふらふら歩く
☆バランスの欠如(すぐによろける etc)
☆歩幅がバラバラ
☆動作の始め(初動)で震える
☆眼振(眼球があちこち動く)
☆距離感の喪失(食器に口を持っていけない)

 

犬の小脳障害の主な原因

 

犬の小脳障害の主な治療法

  • 別の疾病によって小脳障害が引き起こされている場合は、まずそれらの基礎疾患への治療が施されます。たとえばウイルスや細菌が原因の場合は、それらを体内から駆逐するような治療が行われます。しかし、小脳障害の原因が先天的な疾患である場合は、根本的な治療法はありません
  • 発作やふらつきによる不慮の事故を予防するため、危険な場所に近づかないよう注意します。具体的には、高所、階段の上、交通量の多い場所、傾斜のきつい場所、溺れる可能性のある水場などです。

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